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Sennheiser,3Dオーディオ対応の高級サウンドバー「AMBEO Soundbar」を7月27日に国内発売
税込のメーカー想定売価は35万7500円である。
ステレオ音声を3Dオーディオ化する機能も備えているので,ステレオ出力にしか対応しないゲームでも効果を発揮できそうだ。
入力インタフェースとしては,HDMI 2.0を3ポートと,角型光デジタル入力,アナログ入力用のAUX端子などを装備。有線LAN端子やIEEE 802.11ac対応無線LAN,Bluetoothなどでの接続にも対応している。本体上部のボタンや付属リモコンで操作できるほか,スマートフォンアプリからスピーカーを操作したり,設定を変更する機能も備えるそうだ。
公称本体サイズは,126.5(W)×17.1(D)×13.5(H)cmとかなり横幅が大きいので,机の上で使うのは難しい場合が多いだろう。
ミドルハイ〜ハイエンド市場向けゲーマー向けPC並みに高価な価格はハードルとなるだろうが,ゲーム機やゲームPCを接続したテレビのサウンド環境をアップグレードしたいと考えている人には,魅力的な製品になるかもしれない。
SennheiserのAMBEO Soundbar製品情報ページ
AMBEO Soundbar
まるで魔法
商品名:AMBEO Soundbar(アンビオサウンドバー)
情報解禁日:2021年6月24日
販売予定日:2021年7月27日
価格:オープンプライス※店頭想定価格:325,000円(税抜き)
ゼンハイザーに新たなプロダクトカテゴリーが本格的に登場。
まるで魔法
上質な音と最高峰のテクノロジーで美しい3Dサウンドを創出するAMBEO Soundbar(アンビオサウンドバー)。一台のサウンドバーで、音が室内を駆け巡る新次元の3Dサウンド環境を提供。スタイリッシュなデザインの裏に内蔵された複数の高性能なハイエンドドライバーは、低域から高域までの幅広い音域に臨場感を持たせ、より立体的に、そして繊細な音まで表現。
映画であればまるで映画のワンシーンにいるような感覚を、ライブやコンサートなら奏者が実際にそこにいるかのような臨場感、スポーツ観戦はスタジアムにいるかのような迫力と興奮を感じ取ってもらえるようなリアルさを生み出します。
もちろん複雑な設定や別売りのウーファーは不要です。シンプルにアンビオサウンドバーを一台設置するだけで立体サウンド体験の始まりです。何台ものスピーカーを設置する必要はありません。
美しい立体サウンド没入体験をどうぞ。
最高峰の音響テクノロジー搭載のAMBEO(アンビオ)
AMBEO(アンビオ)とは3Dオーディオの技術とノウハウを研究、開発、製品の提供を行なうゼンハイザーの立体音響プロジェクトです。このAMBEOシリーズはゼンハイザーと欧州最大の研究機関であるフラウンホーファーとの共同開発によるもので音質とテクノロジーの両方を最大限に引き出すための新時代のプロジェクト。マルチチャンネル、バイノーラル、VRの3つのジャンルに対応する製品を提供し、録音、ミックス、リスニング(再生)など、音の入り口から出口まで知るゼンハイザーだからこそできる包括的な音響テクノロジーです。
世界初、一台のサウンドバーで5.1.4chサラウンドシステムを実現
アンビオサウンドバーは5.1.4chを一台で実現した世界初のサウンドバーです。フラウンホーファーとの共同開発によるバーチャルサウンド技術により、リアリティ溢れる立体サウンドを自宅で気軽に体験できます。
ステレオを3D音響にアップミックス
アンビオサウンドバーは最新のサラウンドフォーマットに対応しているだけでなく、ステレオや5.1chを3D音響にアップミックスすることにも対応できるユーティリティ性を備えています。
世界でも有数の正確さを持つルームキャリブレーションで各部屋に合わせた音響適応
魔法のような立体サウンドにおいて重要な要素の一つであるルームキャリブレーション。アンビオサウンドバーのルームキャリブレーションは音の反射に重要な壁との距離を正確に測定し、音を吸収してしまうカーテンの場所やその他の家具の位置などを把握しその空間の全体図を把握します。そして座る位置への周波数適合も行い、その空間(部屋)に最適な音響調節を自動で行い、最大限の3Dサウンドパフォーマンスを提供します。
ルームキャリブレーションはアンビオサウンドバーの本体と同梱されたキャリブレーションマイクのみでできるのでとても簡単に設定でき所要時間も3分ほどなのでとても手軽です。
ファームのアップデートで常に最新の状態
アンビオサウンドバー本体のファームアップデートを行うことにより、常に最新の状態に保つことが可能です。
常に進化するサラウンドフォーマットにも対応することにより、長く使用でき高品質な立体サウンドを自宅で堪能することができます。
操作もカスタマイズもシームレスでスマート
さらに映画、音楽、スポーツ、ニュース、ニュートラルの5つのプリセットから視聴するコンテンツに合わせて手軽に設定できます。
さらに音響効果はライト、スタンダード、ブーストのプリセットからカスタマイズが可能です。
プロオーディオレベルのクオリティで届ける3Dサウンド
13個のドライバーが織りなす上質な音
日本を含め、世界中のプロミュージシャンやサウンドエンジニアからの高い信頼と支持を得るゼンハイザーのサウンド。音のプロが認める音響ブランドのハイエンドな音質をこのサウンドバーにも搭載。
立体サウンドを高いクオリティで実現する上で欠かせないのがドイツ本社で自社開発した13個のハイエンドドライバーの存在です。
ウーファー:セルロースサンドイッチコーン(振動板)を採用した6個のロングスローウーファーは各ウーファーにチャンバーを2個ずつ搭載。一つ一つのウーファー対して2個のチャンバーを搭載することにより各ウーファーの音質を高めています。それぞれのウーファーが単体で高いパフォーマンスを発揮することにより全体で解像度の高い音質を再現。アンビオサウンドバーに搭載されているウーファーの質の高さは、追加のサブウーファーなしに30Hzまでの低域を確かな量感で再現することができます。
ツイーター:高域をカバーするアルミ素材を使用したドーム型の5個のハイエンドツイーターはウェーブガイドとグリル(メッシュ)を緻密な計算のもとに配置。グリルの素材は通常とは異なるアコースティックに適したメタル素材を採用し、他の周波数帯域への影響を最小限にし音質を高めています。
加えてフルレンジの周波数帯域をカバーする2個のトップファイアリングスピーカーを搭載し、13の出力を持つ500WのハイエンドD級アンプで奏でる音をよりパワフルで力強いものにします。全てが高い性能で機能することにより低域から高域の幅広い音域を高いクオリティで実現。
全てのドライバーが高いレベルで駆動
サラウンドフォーマットは特定のドライバーが特定のチャンネルを担うのではなく、13個のドライバー全てが稼働し、ビームフォーミングテクノロジーにより立体サウンドを作り上げています。トップファイアリングスピーカー
最先端サラウンドフォーマット対応で生み出す5.1.4chのイマーシブ(没入)サウンド体験
従来の平面的なサラウンドだけでなく高さに音響効果を持たせる最先端サラウンドであるDolby Atmos、DTS:X、MPEG-Hのイマーシブサウンド。これら全ての3Dサラウンド音響フォーマットとの互換性を有するアンビオサウンドバーは前後左右に高さを加えた、立体3Dサウンド体験を実現。
Netflix (ネットフリックス) 、Amazonプライムビデオ、Blu-ray(ブルーレイ)DVD、Apple music (アップルミュージック)などは最先端のサラウンドフォーマットに対応しているので、アンビオサウンドバー
で毎日の身近なエンターテイメントを気軽に立体バーチャルサウンドに変換することができます。
さらに2021年に日本でも本格的に展開が開始されたソニーの360 Reality Audio(サンロクマルリアリティオーディオ)にもアンビオサウンドバーのファームはアップデートされているので、質の高いイマーシブ体験を提供。
<アイテムスペック>
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