「Xbox」アプリが更新。iPhone，iPadでのリモートプレイが可能に

　Microsoftは北米時間2020年10月19日，iOS，iPad OS向けXbox公式アプリ「Xbox」のアップデートを実施し，同アプリにゲームのストリーミング機能，いわゆるリモートプレイ機能を追加した。Android版に先行で実装されていた機能が，iOS，iPad OSにも正式に登場。11月10日のXbox Series X/Sの発売が迫るなか，着々と準備が進んでいるといったところだ。

画像はXbox公式サイトの「Xbox リモートプレイ機能」ページより

　今回のアップデートにより，手持ちのXbox One本体に接続し，そこで動作するゲームをiPhone，iPadの画面でプレイできるようになった。Wi-Fiだけでなく，スマホのモバイルデータ通信経由でもプレイできる模様である。この機能は，もちろんXbox Series X/Sでも利用できる。

　デザインがすっきりとしたものに変更されるなど，上記のほかにもさまざまなアップデートが行われたXboxアプリ。新しいXboxアプリの概要は，以下のとおりとなっている（App Storeの紹介ページより）。

新しいXboxアプリをダウンロードして、友達やゲームに接続

ゲームクリップやスクリーンショットをお気に入りのソーシャルネットワークで簡単に共有

本体またはPCで友達との統合された音声およびテキストチャットを使用

本体からインターネット経由でスマートフォンで直接ゲームをプレイ＊

新しいゲームの招待、パーティーチャットメッセージなどの通知を受け取る

＊対応するスマートフォンまたはタブレット(モバイルデータ料金が適用される場合があります) と対応するBluetoothコントローラー、および対応するゲームが必要です。Xbox OneまたはXbox Series Xの電源を入れるか、インスタントオンモードにする必要があります。詳細については、xbox.com/mobile-appをご覧ください。オンライン本体のマルチプレーヤー (Xbox リモートプレイを含む) には、Xbox Game Pass Ultimate または Xbox Live Gold (別売) が必要です。