帝国崩壊後の銀河で機体をぶつけ合う「スター・ウォーズ：ギャラクティック・レーサー」2026年に発売へ

　本日開催された「The Game Awards 2025」にて，「スター・ウォーズ：ギャラクティック・レーサー」が2026年に発売されることが発表された。対応プラットフォームはPC，PlayStation 5，Xbox Series X|Sとなる。


　本作が描くのは，銀河帝国が滅び，新共和国が再建に追われている時代の銀河系外縁部だ。そこでは法の目が届かず，犯罪組織「シンジケート」が巨額の資金を投じる無認可のサーキット「ギャラクティック・リーグ」が台頭している。
　一瞬にして勝者が富を得て，敗者がすべてを失うこの場所には，ジェダイの騎士も，選ばれし者の予言も存在しない。求められるのは操縦の腕と，どんな手を使ってでも成り上がろうとする意思だけだ。


　プレイヤーは「シェード」という名の孤独なレーサーとなり，復讐と栄光を求めてこの危険なリーグに参戦する。レースでは単に速さを競うだけでなく，ライバルの機体を押しのけたり，進路を妨害したりといった荒々しい走りが求められる。
　リスクを冒して危険な賭けに出るほど，得られる報酬も大きくなる仕組みで，コースの状況は走るたびに変化するため，その場の状況に応じた判断が常に求められるようだ。


　レースで使用する「リパルサークラフト」は，挙動の異なる複数のクラスが用意されている。プレイヤーは自身の好みに合わせて機体を選び，部品を組み合わせて性能を調整できるとのこと。外見を変えて個性を主張することも，勝利のために特定の性能を尖らせた機体を作ることも可能だ。

　ゲームモードには，物語を追いながら一人で遊ぶキャンペーンモードと，他プレイヤーと競う対戦モードが含まれる。キャンペーンでは，プレイヤーの選択がその後の展開や未来を変えていくという。対戦モードでは名声を懸けた争いが繰り広げられるようだ。