恐怖に立ち向かいながら修道院の謎を暴く。アクションRTS「The Stone of Madness」，プレイヤーキャラクターを紹介する最新トレイラー公開

　Tripwire Presentsは，スペインのThe Game Kitchenが開発を手がけるアクションRTS「The Stone of Madness」のプレイヤーキャラクターを紹介するトレイラーを公開した。なお，「The Stone of Madness」の配信は，2025年1月29日が予定されている。

Steam「The Stone of Madness」

　「The Stone of Madness」は，ピレネー山脈の奥深くにある精神病院や異端審問用の牢獄として利用されている18世紀のイエズス会修道院が舞台のアクションRTSだ。プレイヤーは，5人の囚人が持つスキルと知恵を活用し，それぞれのキャラクターをリアルタイムに操作しながら，修道院の謎を解き明かしていく。
　各キャラクターには，トラウマや恐怖症があり，これらが呼び起こされると正気度が低下して，やがては妄想や認知障害，暴力的発作などの悪影響を伴う出来事が発生するという。


　今回紹介されたのは，5人のプレイヤーキャラクターのうちの4人だ。

　暴力的でロックピックの使い手であり，壁をよじ登ったり，相手を買収したりといった特殊能力を持つ狂女「レオノーラ」。


　ハエを呼び寄せてロウソクの火を消すことや，石像などにある目から周囲を見渡すことが可能な老魔女「アグネス」。


　暗がりを照らすランプを使って抜け道を見つけたり，祈祷によって仲間の能力を向上させたりできる異端の僧「アルフレード」。


　ほかのキャラクターでは動かせない大きなオブジェクトを移動できる怪力の巨人「エドゥアルド」。


　それぞれのキャラクターは，レオノーラが火に対する恐怖症，アグネスは腰痛の発生による移動範囲の制限，アルフレードは死を目撃すると動けなくなる，エドゥアルドは暗所恐怖症というトラウマや恐怖症を持っているようだ。

　そしてもう1人，「アメリア」という少女のキャラクターが登場するが，現時点ではその詳細は明らかにされていない。


　「The Stone of Madness」のSteamストアページの情報によると，日本語ローカライズも行われる予定のようだ。デモ版も配信されているので，気になる人は遊んでみるといいだろう。

「The Stone of Madness」公式サイト