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    敵の亡骸を蘇生させて軍団を作る。新たな“ヴァンサバ”の形を提示する「Be My Horde」を紹介[gamescom]
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    印刷2024/08/25 15:07

    プレイレポート

    敵の亡骸を蘇生させて軍団を作る。新たな“ヴァンサバ”の形を提示する「Be My Horde」を紹介[gamescom]

     ドイツ・ケルンにて2024年8月21日から25日まで開催されているgamescom 2024のポーランドパビリオンにおいて,同国のインディースタジオであるPolished Gamesが開発を行うPC向けアクションゲーム「Be My Horde」が出展されていた。

    画像集 No.001のサムネイル画像 / 敵の亡骸を蘇生させて軍団を作る。新たな“ヴァンサバ”の形を提示する「Be My Horde」を紹介[gamescom]

     「Be My Horde」は,クリエイターのKrzysztof Dadełło氏を中心に10人ほどのメンバーで作られたタイトルで,Polished Gamesとしては,2022年の2DRPG「Realms of Magic」に続く2作目となる新作だ。プレイヤーは,凶悪なネクロマンサーのモリアーナとなって,さまざまなキャラクターを味方につけながらステージを攻略していくという,いわゆる「Vampire Survivor」(ヴァンサバ)系のタイトルだ。

    主人公であるモリアーナがなぜ戦っているのか,どこに行こうとしているかは深くは語られていない部分も,「Vampire Survivor」と類似している
    画像集 No.002のサムネイル画像 / 敵の亡骸を蘇生させて軍団を作る。新たな“ヴァンサバ”の形を提示する「Be My Horde」を紹介[gamescom]

     モリアーナ自身は,直接敵と戦う術はないが,倒した相手をゾンビとして蘇生することにより,自身の周囲に肉の盾を作って戦っていく。最初は弱いフォロワーを味方にした状態から開始し,肉の壁で攻撃をしのぎつつ敵を倒し,さらにゾンビを味方につけていくということを繰り返す。

     味方となるゾンビは倒した敵の特性をそのまま受け継ぐが,最初はピッチフォークを持った農夫やヒツジなどの非力な雑魚しか仲間にならない。弱い味方でも数がいればそれなりに戦えるので,群れを形成してフルアーマーの戦士といった強力な敵を倒し,味方をアップグレードしていこう。

    画像集 No.007のサムネイル画像 / 敵の亡骸を蘇生させて軍団を作る。新たな“ヴァンサバ”の形を提示する「Be My Horde」を紹介[gamescom]

     時間が経つにつれ,敵の攻撃はどんどん苛烈になってくるが,敵ユニットの質のほうが,プレイヤーの味方の質よりも早く向上していくため,プレイヤーは常に動き回りながら,十分な軍勢で自分を守りつつ戦う必要がある。しばらくプレイすると,数百にも及ぶゾンビたちに囲まれながらプレイしていくことになり,その光景は壮観だ。

     プレイを進めてポイントを稼ぐと,ランダムに表示される3種類のカードから1枚を選んで,モリアーナを強化できる。
     カードの枚数がどれだけあるのか不明だが,蘇生時に亡骸を爆破させる「Corpse Explosion」,“毛むくじゃら戦士”を登場させる「Wooly Warriors」,そしてモリアーナをオーラで包んで敵の攻撃を吸収する「Aura of Decay」などが確認できた。

    画像集 No.006のサムネイル画像 / 敵の亡骸を蘇生させて軍団を作る。新たな“ヴァンサバ”の形を提示する「Be My Horde」を紹介[gamescom]
    画像集 No.004のサムネイル画像 / 敵の亡骸を蘇生させて軍団を作る。新たな“ヴァンサバ”の形を提示する「Be My Horde」を紹介[gamescom]

     ヴァンサバ系のゲームは量産されているが,「Be My Horde」はプレイヤーが“悪役”になるという逆転の発想で,次から次へと押し寄せてくる敵を,間接的に防いでいくという特徴が光っている。
     モリアーナを移動させるだけでなく,スペースバーを押して周囲にある敵の亡骸を蘇生するというワンプレイがアクセントになっている。ちなみに亡骸を蘇生させるには一定の時間が必要だ。

    画像集 No.008のサムネイル画像 / 敵の亡骸を蘇生させて軍団を作る。新たな“ヴァンサバ”の形を提示する「Be My Horde」を紹介[gamescom]

     6月19日に,Steamにてアーリーアクセスがスタートしている「Be My Horde」だが,システムがユニークで,この手のサクっとプレイできるゲームとしてもう少し注目されてもいいように思う。
     Steamストアページの情報によると日本語はサポートされていないものの,カードの情報以外はそれほど読むところもないと思われるので,気になる人は今からプレイしてその成長を見守っていくのもいいかもしれない。



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