プレイレポート
[プレイレポ]MOアクションの名作が「KRITIKA:ZERO」として再始動。スキル強化や征服システムなど,育成システムの強化に期待が膨らむ
サービス開始に先がけて開催されたメディア向け体験会に参加してきたので,先行プレイレポートをお届けしたい。
「KRITIKA:ZERO」公式サイト
爽快感あふれるアクションはそのまま
キャラクター育成の幅が広がった
今回はレベル60まで育てられた「狩人」を使用してプレイすることができた。また,拠点で受注できるクエストも多数あり,自由に挑戦可能だったので,サービス開始時からヘビーユーザーにも対応できるボリュームのアクションRPGになりそうだ。
冒頭で触れたとおり,本作はMOアクションから“カジュアルアクション”に生まれ変わったという触れ込みだが,「KRITIKA」から操作方法やシステムが簡素化された印象は受けない。通常攻撃やスキルを連発すれば畳みかけるようにダメージを与えられ,敵の動きをよく見て使えば多くの攻撃を避けられる回避行動の優秀さを実感できる。
プレイヤーのアクションの腕前がそのまま,戦闘の結果に反映されやすいデザインになっていると言えるだろう。
そして,キャラクターの育成はカジュアルになったどころか,むしろ深みが増している。とくにスキルの強化は重要性を増し,「KRITIKA:ZERO」ではスキルレベルが上がることで威力の上昇やクールタイムの短縮などに加えて,特殊効果が付与される。
狩人の場合,攻撃のヒット時に敵の動きを止める特殊効果があるスキルが非常に強力だった。スキルレベルを上げた状態での戦闘では,敵の接近を許す機会が激減。通常の敵は遠距離からでも一方的に攻撃を浴びせ,耐久力の高い敵やボスモンスターと対峙しても適切な間合いを維持しながら戦うことができた。
「KRITIKA」のアクションを継承したうえで,育成システムの進化を遂げて,キャラクターを強くする楽しみが増した「KRITIKA:ZERO」。今回は体験できなかったが,正式版では素材集めに特化したダンジョンの追加により,キャラクター育成の手間が緩和されるようだ。
実装はまだ先になるようだが,将来的にはPvPのようにプレイヤー同士が密接に関わるゲームモードの追加が予定されている。さらにコントローラ操作にも対応するとのこと。
根強い人気を獲得し,何度も復活を果たした「KRITIKA」をさらなる発展に導くサービス運営に期待したい。
「KRITIKA:ZERO」公式サイト
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