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「Call of Duty: Black Ops 6」の詳細がアナウンス。キャンペーンは冷戦後の1991年。アニメーションシステムでプレイフィールも大きく変化
「Call of Duty: Black Ops 6」は2024年10月25日リリース。対応プラットフォームはPC,PS5,Xbox Series X|S,PS4,Xbox One
Activision Publishingは本日(2024年6月10日),「Call of Duty」シリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops 6」を10月25日にリリースすると発表した。本作は発売日からPC Game PassおよびXbox Game Passのラインナップに加わることが明らかになっている。
日本時間の5月27日にはティザー映像が,翌5月28日にはライブアクション映像が公開されて,毎度ながら大きな話題になっている「Call of Duty: Black Ops 6」。Activisionが正式にMicrosoft傘下のパブリッシャになったこともあり,すでに「Xbox/PC Game Pass」に初日からリスト入りすることもアナウンスされている。これまでにシリーズ総計で4億2500万本を販売しているという「コール オブ デューティ」シリーズにとっても大きな転機となりそうな気配だ。
まず,「Call of Duty: Black Ops 6」のポジションを解説しておきたい。“ブラックオプス”シリーズは第二次世界大戦の終焉と共に露わになった冷戦の中で,世界秩序を守護するために法律に則って活動し切れない,汚い任務を遂行するためにCIAが非合法に組織した架空の特殊部隊“ブラックオプス”に焦点を当てたストーリーが展開される。
1989年の物語である「コール オブ デューティ ブラックオプスII」のエンディングでは,組織の中核的な存在だったアレックス・メイソンとジェイソン・ハドソンが命を落としてしまっており,「Call of Duty: Black Ops 6」はまだその喪失感の中にある1991年という時代に設定されている。この年の12月に,ソビエト連邦と社会主義体制が崩壊したことで,40年以上も続いていた冷戦が幕を閉じた。
実質的に5作目だった,前作の「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー」は,1981年から1984年あたりを舞台にしているので,順序としては「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー」→ 「コール オブ デューティ ブラックオプスII」 → 「Call of Duty: Black Ops 6」→ 「コール オブ デューティ ブラックオプスIII」ということになる。
史実の流れから言っても本作が「コールドウォー II」とならならないのは自然だが,「Black Ops 6」という正式タイトルについては,「ブラックオプスというアイデンティティを復活させるためにナンバリングに戻し,ローマ数字は数字が増えるほど複雑化していくので,アラビア数字の“6”にした」という。
そのうえで,Treyarchのスタジオヘッドであるマイルズ・ラミア(Miles Lamia)氏により,「ブラックオプスは,コール オブ デューティの未来を明確にするために戻ってきた」と表現されている。
湾岸戦争を背景に,追われる身となった“ブラックオプス”たち
「Call of Duty: Black Ops 6」は,その前年にサダム・フセインに率いられたイラク軍がクウェートを占領したことを受け,1991年1月にジョージ・H・W・ブッシュ政権下のアメリカが軍事介入した,いわゆる「湾岸戦争」をバックグランドにしている。
メイソンを失ったことで悲しみにくれるウッズだったが,自身も大きな怪我により車イスの生活を余儀なくされ,CIAの組織内部でも閑職に追いやられていた。
そんな時,失踪していたラッセル・アドラーから秘密の暗号がウッズの元に届く。そこで,CIA局員でありウッズの新しいパートナーとなっているジェーン・ハロウ(Jane Harrow)と,本作ではプレイヤー視点を担当する若きチームリーダーのトロイ・マーシャル(Troy Marshall)が,クウェートにあるブラックサイト(CIAの秘密監獄)にアドラーを救出しにいくというミッションを決行する。
しかし,任務遂行のやり方が気に食わない長官のリビングストン(Livingston)によって,ブラックオプスは活動休止に追い込まれてしまう。
さらに,その背景にある謎の超国家的政治グループ“パンテオン”(Pantheon)の存在が明らかになったことで,ウッズらはCIAから離脱。闇に紛れた彼らの元には,SASの特殊部隊員を解雇され,アフリカや中東で傭兵として活動していたハリー・ストーン,コルディス・ダイの特攻メンバーだったフェリックス・キャプランといった,過去のシリーズにも登場した敵側の脇役たちや,雇われ暗殺者のセヴ(Sev)のような新しいキャラクターも集結してくる。
こうした一癖も二癖もあるメンバーたちが,お互いに信頼できるかどうかも分からない状況の中から結束を固めていく。いかなる手立てでもミッションを遂行しながらパンテオンと対峙し,「より大きな大義」(Greater Good)を追求していくというのがストーリーだ。
ストーリーはオープンワールド化!?
すでに公表されているように,「Call of Duty: Black Ops 6」のキャンペーンモードの共同開発は「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー」でも評価を高めたRaven Softwareが行っている。
ソビエト連邦が崩壊した後で,世界のたった1つのスーパーパワー国家になったアメリカだったが,そこから生まれた油断がCIAのような国家組織を緩ませ,パンテオンに付け入る隙を与えてしまったというのが,新たな冷戦時代の幕開けの理由になっているようだ。
国家の後ろ盾を失ったウッズやマーシャルらは,湾岸戦争の渦中で行われるミッションだけでなく,カジノを舞台にした“強奪ミッション”やサボタージュ,さらにはスパイ活動などのミッションも遂行していくことになる。
キャンペーンの構成も大きく変化し,廃棄されたブラックサイトを根城にすると思われる“セーフハウス”のコンセプトが採用されるという,「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー」の序盤の展開をさらに一歩進めたものになるようだ。
ここには事件を解決するための“エビデンスボード”があり,それを囲んでキャラクターたちが打ち合わせを行い,自由に次のミッションを選ぶことになると思われる。
また,ミッションそのものも以前のシリーズとは異なる。イラクを舞台にしたミッションはリニアタイプではない,オープンワールド化した大きなマップが用意されているという。
リニアなマップを進みつつ,特定ポイントでド派手な演出が発生するのがシリーズのキャンペーンの最大の特徴とも言えるが,オープンワールドとシネマティックスをどう両立させているかは,実際にプレイしてみてからのお楽しみといったところだろうか。
CoDの未来を変える新たなアニメーションシステム「OmniMovement」
さて,そんな奥深いストーリーやミッションシステムが特徴の「Call of Duty: Black Ops 6」だが,そのゲームプレイに変化をもたらすのが,新たなアニメーションシステムである「OmniMovement」だ。
これまでは,走っている途中で横方向の移動を始めると歩行の速度に落ちていたが,“オムニ”と呼称されているだけあり,今回からはスプリント,スライド,ダイブなどのすべての動きは全方向で,常にスプリント移動の状態になる。
これは,千種類を超える細かいモーションキャプチャのアニメーションをスムーズに組み合わせることで実現しているもので,プレイヤーが持つ“スーパーソルジャー”的なパワーファンタジーを体現するための変更であるという。
「コールドウォー」と比較しても,ダイブやスライドの滞空時間が非常に長くなっているような感覚であり,どこかアーケードライクな素早いアクションが展開する。
このOmniMovementは様々なアニメーションに変化をもたらしているようだ。
例えば,プローン(伏せ)の状態で方向転換するのは,これまではうつ伏せの状態のままで,ヘソを中心にするかのように左右にグルグルと体を回すというモッサリとした動きだったのは,シリーズのファンであればご存じだろう。
しかし,今回からはスパイン(仰向け)がプローンと組み合わせられ,体を捩るようにしてうつ伏せから仰向けの状態に体を動かし,瞬時に照準を逆方向に向けることができる。
同じように,前方向に銃器を向けたプローン姿勢でのダイブから空中で体を捩り,着地するまでにはスパインの状態になって,追ってくる後ろの敵に銃口を向けているという,何ともカッコよい動きもできるようになった。
こうしたアニメーションの変更に合わせて,ヒットロケーションはこれまでのような4か所から,頭部,左右の上胸,左右の腕,中腹部,下腹部,左右の足と9か所に増え,それによって撃たれた際の敵やプレイヤーキャラクターの動きが細かく変化するようになった。
さらに,ダイナミックなデスカメラが採用され,自分や相手がキルされた際には,より上質なカメラアングルで倒れる様子を拝めるようにもなっている。
興味深いのは,こうしたエンジンレベルでの変更は,Activision本社で開発が行われ,Treyarch,Infinity Ward,Sledgehammer Gamesなど,「コール オブ デューティ」シリーズの開発に関わるスタジオで公平に共有されているということだ。
以前は「id Tech 3から分岐したIW Engine」と呼称されていたものの,余りにも魔改造されて原型は留めておらず,「今ではたんに,Call of Dutyエンジンとしか呼べない」と訂正されるようになっている。
しかし,この各スタジオでの共有の意味するところは,こうしたOmniMovementのような新しいテクノロジーは,いずれは「Call of Duty: Warzone」などへも転用されていくかもしれないと考えられることだ。
このことについてTreyarch側は,「現段階では,それがどうなるかは詳しくお話しできない」として明言を避けていたものの,「コール オブ デューティの未来を明確にするため」とラミア氏が宣言していたことからも,将来的なCoDの進化に欠かせないものであるとTreyarchやActivisionは捉えているものと思われる。
これまでのCoDシリーズのゲームプレイに慣れ親しんできたファンの間で,このOmniMovementの超人的な動きは大きな話題になりそうだ。
そう考えると,この「Call of Duty: Black Ops 6」でTreyarchが成そうとしている挑戦と意義の大きさを感じずにはいられなかった。
マルチプレイヤーマップは16種,ゾンビモードの情報も
「Call of Duty: Black Ops 6」で追加される武器は,AK-47やM16を始めとするこれまでの遺産に加え,ローンチ時点で新たに12種類の新しいものが用意されていることがアナウンスされ,アサルトライフルのXM5やピストルのKOMPACKT 92,同じくXDBなどが加わる。
ストーリーの設定上は軍部とのコネクションを失っているので,当時は開発実験中だったものや市販製品の強力なタイプ,第三国からの流出品などがテーマになっているという。
また,同様に一部の兵器は自作しているという設定で,新たに「Spring Mine」という地雷が登場する。これは,クレイモアを4つくくり付けて破壊力を増したもので,人の動きを感知すれば人間の胸部あたりまで跳ね上がってから爆破する。
ほかにも,近くの味方の士気を上げるらしいバトン状の「War Cry」,ビープ音で相手をおびき寄せる「Signal Lure」,さらには敵のボディに直接つけて,その動きを追跡できるという「Spy Cam」などのガジェットも明らかになっている。
チームデスマッチやHardpoint,Domination,Kill Confirmedなどでプレイできるマルチプレイ用マップはローンチ時に16種類,12種の6vs.6用マップと4種のストライク用マップが用意される。
プレイヤーは,Rogue Black OpsもしくはCrimson Oneという2つの勢力に分かれてプレイし,攻撃に特化したEnforcer,追跡や探索を重視するRecon,仲間との協力を促すStrategistという3つのプレイスタイルをベースにしたパークの中から3つを選ぶことで,プレイヤーはより自分のスタイルにあった強化を行えるようになった。
「Call of Duty: Black Ops 6」のゾンビモードについても一部情報が公開されており,「コールドウォー」で高く評価されたラウンドベースを基礎に,さらに進化させたものになることが明らかになっている。
ゾンビモード用のプレイアブルキャラクターとして,ブラックオプスシリーズではお馴染みのGregori Weaverに加え,Elizabeth GreyとMac Carverという「コールドウォー」のハンドラー2名,そこに新しいキャラクターとなるMaya Aguinaldoが登場する。
全般的にセリフの数やストーリー性が増しており,Mayaがゾンビと対峙する動機に焦点があてられるようだ。
マップはローンチ時に2つが公開され,アメリカのアパラチア山脈にある村を舞台にした「Liberty Falls」と,太平洋の孤島でプレイする「Terminus」というマップ名が明らかにされている。
小さいが大きな変化をもたらしそうなところでは,「Call of Duty: Black Ops 6」ではインタフェースが刷新し,HUDをプレイヤーが自由に組み替えることができるようになる。例えば,ミニマップを左上から右上に移動させることができるというわけだ。
普通にプレイする分には移動させたほうがプレイしづらくなってしまうかもしれないが,これはサードパーティのメッセージアプリが被ってしまうことを是正するものであり,ストリーマーにとっては非常にありがたい機能になるだろう。
開発者インタビュー 〜 スパイファンタジーを体現しつつ,新たなブラックオプスを描き切る
先に紹介しているように,「Call of Duty: Black Ops 6」のキャンペーンモードは,「コールドウォー」と同様にTreyarchとRaven Softwareが共同開発を行っている。
今回,Treyarchのアソシエイト・クリエイティブディレクターであるマイルズ・レズリー(Miles Leslie)氏と,Raven Softwareのアソシエイト・クリエイティブディレクターであるジョン・ザック(Jon Zuk)氏に,インタビューを行う機会があった。
4Gamer:
それではよろしくお願いします。ラッセル・アドラーに大きなスポットライトをあてられているのにびっくりしましたが,「コールドウォー」の時点で“その次”,つまり「Call of Duty: Black Ops 6」についても考えておられたのですか?
マイルズ・レズリー(以下,レズリー氏):
いや。当時はまだ,その次をどうするかは明確に決めてはいなかったですね。私は1作目からシリーズの開発に関わっていますが,フランク・ウッズにしてもファンの人気に後押しされる形で,その個性だとかストーリーが形成されていったので,アドラーも同じなんです。ファンの評価が十分に高かったので,そのキャラクターを成長させてみたいという思いがありました。
ジョン・ザック(以下,ザック氏):
「コールドウォー」の序盤,列車の中でタバコを燻らすアドラーの姿って印象的じゃないですか?
ゲームを開発していく中で,あのアドラーに彼らしさを感じていましたね。
どうやってキャラクターを立てていくのかは,キャンペーン担当としての腕の見せ所で,今回もマーシャルやジェーン・ハロウなどの新しいキャラクターや,ストーンやフェリックスらのカムバック組が,ファンの皆さんにどのように受け入れられるのかが楽しみでなりません。
4Gamer:
主人公とも言えるマーシャルはどんなキャラクターでしょう?
レズリー氏:
マーシャルは,ブラックオプスにおいては若きエースとして台頭し始めていたという設定で,大きな陰謀の中に身を投じていくことになるのです。
パーソナリティとしてはウッズの若い頃のような無茶で乱暴な一面と,メイソンのような沈着な正義感の双方を受け継いでいるといったところでしょうか。ファンに愛されるキャラクターに成長していってほしいなと思います。
長らくアンダーグラウンドで生きてきたストーンにしても「変装の達人」という,より詳しい設定を加えていますし,モバイルゲーム「Call of Duty: Strike Team」で描いたフェリックスも,同じようにキャラクターを引き立てられる可能性を感じたのです。
4Gamer:
1990年代は,私のような古参のゲーマーにはまだ思い出の多い時代背景です。描き方によっては訴訟問題に発展するというようなことは予期されていますか?
レズリー氏:
ブラックオプスは史実とフィクションを絡めたシリーズですから,そうした部分は慎重に作り上げられていると確信しています。
特に,ライブアクション映像に登場したビル・クリントン元大統領は健在でお元気なようなので,そうせざると得ませんね。
メインキャンペーンは1991年のうちに完結し,マルチプレイモードは事後のことですが,それでも1991年という時代に絞っています。「アメリカが軍事介入したのは血に塗られた原油のためだ」なんて陰謀論めいた話は以前からありますから,受け入れられやすいんじゃないかと思いますし,その年の終わりにはソビエト連邦が終わりを迎えていますからね。
現在の世界情勢の下地を作ったような時代ですから,その背景を知るベテラン勢にもエキサイティングに感じていただけるでしょうし,若い世代のゲーマーにとっても非常に興味深い時代だと思います。
4Gamer:
サダム・フセイン元イラク大統領の姿も見えましたが,やがては2001年の大事件であるアメリカ同時多発テロ事件に帰結することはないと?
レズリー氏:
それはありません。DLCやマルチプレイヤーによっては1992年以降の史実も絡められることがあるかもしれませんが,ニューヨークのテロ事件は陰謀論では片づけられない,あまりにもセンシティブな記憶ですからね。
4Gamer:
セーフハウスでは何ができますか?
ザック氏:
セーフハウスは,プレイヤーがミッションの間で訪れる場所で,ミッションに参加しないウッズやハンドラーのジェーン・ハロウが常駐している隠れ家です。
ここでプレイヤーはエビデンスボードを利用して,どんなミッションをどのように遂行するかといった,ある程度の選択ができるようになっていますし,内部をちょっと散策して隠しアイテムを見つけたり,その場所の歴史に触れたりすることができます。
何より,仲間たちと直接ミッションとは関係のない選択方式の会話を続けて,彼らの歴史を知ったり,より仲を深めたりすることができるというのも新鮮に感じられるのではないでしょうか。
これまでのシリーズでは,ストーリーで個性的なキャラクターを描いていても,彼らのパーソナルな部分に触れることはできなかったので,非常に新鮮に受け入れてもらえるのではないかと期待しています。
4Gamer:
キャンペーンの制作で苦心したことはなんでしょうか。
ザック氏:
スパイファンタジーを体現し,それぞれのミッションにしっかりとビジュアルアイデンティティを加えることですね。
本作では,ワシントンDCでの政治パーティーに潜入するというようなミッションがあり,例えば記者のフリをして潜入して議員の妻を恐喝するなんてこともできるんです。
イラクの砂漠からロシア北部のツンドラ,きらびやかなカジノまで,それぞれのロケーションが印象深い場所になるようにしています。それから何より,今回は1つのマップ上でノンリニアなストーリーも体験できますので,プレイしてみたいという人は今から予約しておいてください(笑)。
4Gamer:
とにかく「Call of Duty: Black Ops 6」は前作からのストーリーの続き,そして私も思い出深い「ブラックオプス II」からの続きというのが非常に楽しみです。
レズリー氏:
「コールドウォー」から4年ぶりですから,ゲーマーの皆さんにも“お久しぶりです”という意味を込めて,なぜブラックオプスというIPが特別なものなのかを,このゲームを通じて皆さんにしっかりと確認してもらえることを願っています。
これまでのCoDシリーズだけでなくブラックオプスでもやったことのないような描き方でストーリーを作り,それぞれのストーリーを繋ぎ合わせるような努力をしていますので期待していてください。
ザック氏:
そうですね。我々キャンペーンを開発するチームの視点から言えば,お話ししましたように“ブラックオプス”のシリーズ作品であることを強く意識させる内容でありつつ,新しいものを取り入れたり,同じことを繰り返したりしないようバラエティをもたせたミッション作りをしています。
その中で自分に見合ったプレイスタイルを見つけ,ストーリーを楽しんでいただければと思います。
4Gamer:
ありがとうございました。
湾岸戦争をテーマに,セーフハウスやオープンなマップといった新しい要素,クセの強そうな新旧のキャラクターたちで溢れたキャンペーンモードなど,気になるところが多々ある「Call of Duty: Black Ops 6」。今後も,マルチプレイモードやゾンビモードの詳細などと合わせて,さまざまな情報が公開されていくだろう。
Game Passに初日から対応するという,CoDシリーズにとっては重責を背負った最新作だけに,今後の展開を楽しみにしたい。
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