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「龍が如く」最新作 ミナト区系女子オーディション,合格者5名のコメントをお届け。135万円のネックレスでミナト区系女子にコスプレしてみた?
・えなこさん(コスプレイヤー)
・霧島聖子さん(レースクイーン)
・澁谷果歩さん(タレント・著者・コンテンツクリエイター・コスプレイヤー)
・本郷 愛さん(セクシー女優)
・みそしるさん(MC・ゲーム実況者)
「龍が如く」最新作 ミナト区系女子オーディションの合格者は,えなこさん,霧島聖子さん,澁谷果歩さん,本郷 愛さん,みそしるさんの5名に決定
セガは本日(2024年7月16日),「龍が如く」シリーズ最新作の出演者を決定する「『龍が如く』最新作 ミナト区系女子オーディション」の合格者を発表した。
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- 編集部:MU
「龍スタTV」の配信直前,龍が如くスタジオ代表・制作総指揮の横山昌義氏,龍が如くシリーズチーフプロデューサーの阪本寛之氏,最新作のプロデューサーである堀井亮佑氏がオーディションに関する合同取材に応じてくれた。
──今回のオーディションで一番重視した基準についてお願いします。
横山昌義氏(以下,横山氏):
作品内容や役柄に合うか,という普通の基準です。ただ今回はフェアなやり方ではなくて,「ミナト区系女子」という曖昧な基準で募集していたので,通常のオーディションのように役柄を知っていたら,「また違ったアプローチをできたのに」と思っている人もいるでしょう。そこは申し訳なかったですね。
──脚本は合格者に合わせて,当て書きするのでしょうか。
横山氏:
実はそうです。今日はそのための聞き取りもしていて,皆さんのバックボーンだとか,それに合わせてどの役を演じてもらうかなども考えたうえで,これから書いていきます。
──今回のオーディションで一番印象に残ったエピソードは?
横山氏:
ミナコさんです。今日,お話を聞いていて思いましたけど,彼女の人生自体が何も付け加える必要がないほどドラマチックなんです。完成度が高すぎて,これで連続ドラマを作れるんじゃないかと思いました。
それはバラエティ番組で描かれていたものとは違うんですよ。彼女の視点から見えていた風景ですから。選考からは落ちましたが印象としては一番。たぶん,一生忘れられないと思います。
阪本寛之氏:
いろいろな業界,界隈からのエントリーがあり,さまざまな個性のある人がいましたけど,私もミナコさんかな。彼女の話にはハッとさせられるものがありました。
実は最終選考に残っていない人でも印象的な人は多くて,何を基準に残すのかと迷ったんですけど,最終的な5人の顔ぶれや個性の組み合わせはいい形になったと思います。
堀井亮佑氏:
5人の個性をゲームに入れたとき,より面白いものになるであろう感触がありますね。僕は音声収録のオーディションを担当したんですけど,皆さんのバックボーンの違いによって,演技の仕方が違うのが興味深かったです。コスプレイヤーの方はアニメ的な演技をされるとか。
一番印象深かったのは本郷 愛さんで,自然体の演技をされる方なんだなと分かりました。
続いて,合格者5名の合同取材も行われ,合格直後の心境やオーディションのエピソードを聞くことができた。
──まずは,今の心境をお願いいたします。
みそしるさん:
いまだに信じられない気持ちですけど,メディアの皆さんのカメラのシャッター音を聞いて,やっと現実のように思えてきました。
本郷 愛さん:
憧れだった「龍が如く」さんのチームの一員になれたことが,本当に本当に嬉しいです。これからの収録やお仕事を楽しみにしています。
えなこさん:
キャバ嬢オーディションだと思っていたらミナト区系女子でびっくりしたんですけど,憧れの「龍が如く」に出演できてうれしいです。
澁谷果歩さん:
私は去年,「龍が如く」にハマって一気にシリーズをクリアしていて,どうしても出たいという気持ちだったので本当にうれしいです。5人でのおしゃべりも楽しくて,今後の活動が楽しみです。
霧島聖子さん:
「龍が如く」のオーディション,私もいつか出てみたいと思っていました。そして今,ここに立っているのが夢のようで信じられないです。ドラマティックに作品を彩る一員として,頑張りたいと思っています。
──みなさんの「ミナト区系女子」なポイントは?
みそしるさん:
私は人口8万人の愛知県蒲郡市から東京に出てきた人間なんですけど,東京の煌びやかなイメージは港区にすべて詰まっていました。(私自身とは)かけ離れてるかなとは思うんですけど,だからこそ憧れを追い求められるんじゃないかとも思います。
本郷 愛さん:
実はこのオーディションで初めて明かしたんですが,私は生まれも育ちも港区なんです。なので,「本物だ」とアピールしました(笑)。
あとは英語が話せるので,海外の人にも接することができます。そこも港区なポイントと思い,応募しました。
えなこさん:
愛知県名古屋市出身のオタクなので,港区ともあまり縁がないんですけど,今日のためにミナト区系女子で検索して,はやっているらしいネックレスを買ってきました。135万円でした。
このオーディションのために,人生で一番高い買い物をしました(笑)。
澁谷果歩さん:
私は千代田区出身なんですけど,幼稚園から高校まで港区の女子高に通っていたので,ある意味「リアル・ミナト区系女子」かなと思っています。
このオーディションのために10kg痩せてきました。東京ゲームショウなどに向けて,もうちょっと頑張りますのでご期待ください。
霧島聖子さん:
職業柄,「港区で飲んでそう」と言われる機会はけっこうあるんですね。実際はオタクなんですけど,見た目は港区ということで応募しました。
──オーディションの合格を伝えたい人はいますか。
えなこさん:
「合格したら出来レースだ」と言っていた人を目の前に引きずり出して謝らせたい(笑)。……いえ,これまでずっと二人三脚で頑張ってきた事務所の社長に伝えたいです。
みそしるさん:
私が「龍が如く」を始めたきっかけは,視聴者さんにオススメされたからなんです。「7外伝」の発売前のタイミングだったので,「7」から遊べばいいかと思ったら,「初代から順番でやってください」と強く勧められました(笑)。
そうやって引っ張ってもらったので,今度は「私がみんなを引っ張っていくよ!」と伝えたいです。
本郷 愛さん:
兄がゲーム好きなんですけど,私は最近ゲームを始めたばかりで。「何をやったらいいかな?」と聞いてみたら,「とりあえず『龍が如く』をやれ」と言われました。なので,「出ることになったよ!」と報告したいです。
澁谷果歩さん:
私もみそしるさんと同じく,ゲーム実況の視聴者さんに勧められ,コードも全部送られてきました。オーディションに応募したこともファンの方にしか言っていないので,それ以外の方は(私から伝えるのではなく)「ニュース見てください」という感じです(笑)。
霧島聖子さん:
私は母に伝えたいです。ファイナリストの発表があったとき,実家に帰省していたので,最終選考のヒアリングについて母とも相談していたんですよ。それもあって,まずは母親,父親に報告したいです。
──ありがとうございました。
「龍スタTV」第32回では,最終審査に残ったファイナリスト10名のオーディションの模様の一部が公開されていたが,合格者5名の演技はゲーム内,とくにバトルシーンで聞いたときにしっかりと馴染みそうなものに思えた。ファイナリスト10名の魅力やバックグラウンドには甲乙つけがたいものがあったが,やはり演技力を重視して選ばれた結果なのだろう。
「龍スタTV」の終盤,横山氏はオーディションに募集してくれたすべての人に「あなた達はすでに僕らの仲間です」と呼びかけていた。もちろん,オーディションはこれが最後ではないだろうし,今後もチャンスは巡ってくるはず。久瀬の兄貴ではないが,「張り続ければ負けじゃない」。
ともあれ,「龍が如く」チームに「ミナト区系女子」と認定された彼女達が出演するシリーズ最新作がどんなゲームになるのか。興味は尽きない。
「龍が如く」ポータルサイト
- 関連タイトル:
龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii
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