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アニメ風の美少女たちが二次元化して戦うTPS「Strinova(ストリノヴァ)」。6月20日にクローズドβテストを開始【PR】
アニメ風の美少女やイケメンたちが入り乱れ,銃と特殊能力で戦うタクティカルTPS「Strinova(ストリノヴァ)」のクォークテスト(クローズドβテスト)が,本日(2024年6月20日)10:00にスタートしている。このテストは参加者限定で,公式サイトまたはSteamストアページにて参加のリクエストを受け付けている。
本作は,3Dグラフィックスで描かれたキャラクターを操作し,ライフルやマシンガンなど,各キャラクターが得意とする武器を駆使して戦う三人称視点の対戦ゲームだ。
プレイヤーは「行政機関(P.U.S)」「抵抗勢(シザース)」「企業グループ(ウルビノ)」,いずれかの勢力に所属する“超弦体”のひとりを選択し,そのナビゲーターとなって戦いの手助けをすることになる。
ゲーム中は“超弦体”を直接操作することになる |
超弦体たちは自身の体を二次元化させて,紙のような“ペラペラ”な姿に変えられる能力「弦化」が使える。弦化中は厚みがなくなるため,角度によっては敵からの攻撃を受けにくなる。また壁に張り付いて移動したり,高所から滑空できるようにもなる。
テストの実施に先駆け,プレイモードの一部を体験できたので,本作の魅力とあわせて紹介しよう。
「Strinova」公式サイト
銃と特殊能力で戦うタクティカルTPS。ペラペラになる弦化は,攻守ともに役に立つ
「Strinova」は,iDreamSkyが展開するアニメ調のタクティカルシューターだ。現在はPC(Steam)版のサービスを予定しているが,スマートフォン版や家庭用ゲーム機版も計画されている。
本作の舞台は,崩壊した世界を捨て,人類の新たな未来を切り開くために移住した「ストリノヴァ」だ。「崩壊症」という新たな脅威が迫るその世界には,3つの勢力が存在。崩壊症を解決しようとする「P.U.S(Painting Utopia Security)」と,ストリノヴァを出て地球への帰還を目指す「シザーズ」,ほかの次元への道を探す「ウルビノ」が,各々の目的に必要となる「パブロクリスタル」を巡って対立している。
そんな中,身体を二次元化できる「弦化」の力を持つ特殊能力者「超弦体」たちは,3勢力の理念のために戦う。
ゲーム中では,個性豊かな超弦体を操作し,攻撃や妨害などさまざまなスキルを使いつつ,個人やチームで戦うことになる。基本的には一般的な対戦型TPSと変わらないが,本作には“弦化で二次元化した身体を防御や移動に駆使する”といった大きな特徴がある。
キャラクターは弦化すると,身体の厚みを失い,イベント会場で見られるスタンディ(立て看板)のような姿に。この状態で敵に対して横を向けば,敵はペラペラのこちらに攻撃を当てにくくなるわけだ。
その有用性は,実際の画面写真を見れば分かるだろう。弦化はボタンひとつで自由に使えるため,発動して横を向くだけで,すぐに相手を惑わせる。
弦化中は銃やスキルこそ使えないものの,移動やリロードは可能だ。弦化しつつ退却したり,その最中にリロードしたりと,TPSにおける駆け引きを奥深いものにしている。
とはいえ,弦化とは無敵になれる能力ではない。正面からの被弾面積は普段と変わらないし,また多数の敵味方が動き回る中,正確に真横の角度を保つのは難しい。
弦化していても,正面からはいつも通りに狙い撃たれるし,攻撃できないということは一方的に撃たれまくる危険性もある。
それもあって,弦化自体は特殊なシステムではあるものの,一般的なTPSのセオリーである“動いて敵に対して有利な位置を保つ”という考え方がそのまま使える。
弦化は移動にも役立つ。壁に触れた状態で弦化すれば,壁に張り付いてそのまま上に登る「壁貼り付き」を行える。地面から建物の屋上に移動するなど,ジャンプでは届かないような高さを一気に登れるわけだ。
従来のFPSやTPSであれば,建物の上に登るには階段やハシゴが必要だが,「Strinova」には壁貼り付きがあるため,あらゆる建物を狙撃や待ち伏せのポイントにできる。
どこからでも狙えるし,どこから狙われているかが分からないということで,これがなかなかにスリリング。逃げる時にも壁貼り付きは使えるので,地上から屋上へ,屋上から建物の中へ……という機動は本作ならではである。
そして壁面ででは,登るだけではなく左右に移動することも可能。壁を登りつつそのまま横へ走っていくという,“L”の字を逆さにしたような動きは奇想天外だ。しかし,壁貼り付きの最中は銃も撃てないし,ジャンプもできないうえ,被弾面積は通常時と同じ。つまりは壁貼り付き中に見つかったらヤバいということで,こちらも万能というわけではない。
弦化状態3つ目の技が「グライディング」である。ジャンプ中に弦化すると,紙片が風に吹かれるようにヒラヒラと滑空できる。通常の移動よりも速いうえ,平らになっているので側面から狙われにくい。
マップによっては,大きなファンが置かれていることもあり,ここでグライディングすれば風に乗って長距離を移動できる。美少女やイケメンが紙のようになって舞う様はちょっとコミカルでもあり,シビアな戦いの清涼剤にもなっている。
サイドステップ,壁貼り付き,グライディングといった特別な能力を使える弦化だが,操作はキーボードの[Ctrl]キーを一押しするだけ。リソースやクールタイムも必要なく,いつでも自由に弦化したり元に戻ったりできる。
咄嗟に弦化してサイドステップで攻撃を避け,即座に元の姿に戻って反撃するなんてことも可能。横からの被弾面積が小さくなる,壁を登れる,空を舞えるというメリットも分かりやすく,すぐに弦化を使いこせるだろう。
超弦体たちは美女とイケメン揃いで,トゥーンシェードのアートスタイルとあわせてアニメキャラを自分で操作しているかのようだ。
気軽に使える「アクティブスキル」と,敵の撃破など条件を満たすと解禁される「アルティメット」,常時効果を発揮する「パッシブスキル」が組み合わさり,それぞれが唯一無二の力を持っている。
また,キャラクターも立っており,まさに個性の塊。スキルや戦法で選ぶもよし,見た目や声で推すもよしと,いろいろな楽しみ方ができるのだ。
【キャラクター紹介】(一部)
●ホシリエ
大規模財閥ウルビノのメンバー。「保護星域」の創設者で,優しい心を持つ女性である。タイプは仲間を助ける「サポート」。アクティブスキル「ガーディアンスター」とパッシブの「ストリングアーマー」は,自分と周囲の味方の最大アーマー増加及び自動回復を行う。
アルティメットの「アストラルゲート」は任意の味方の位置にテレポートし,同時にアーマーをブーストする。仲間とともに戦いたいチームプレイヤーにピッタリだ。
●ミシェル
政府であるオパールの新人捜査官。タイプは守りに優れた「センチネル」で,猫をモチーフとした攻撃端末「ニャーニャーガード」「パワニャン」とともに戦う。アクティブスキル「ニャーニャータレット」はニャーニャーガードを任意の位置に貼り付ける。ニャーニャーガードは周囲に敵が来ると自動で攻撃し,スロー効果を付与。通路や運搬目標の近くなど,人通りの多い場所にさりげなく置けば効果は抜群だ。
アルティメットの「スーパーニャンコブラスト」は,パワニャンを設置し強力な攻撃を行う。パッシブ「キャットトレーサー」は,自分を攻撃した者の位置を暴露する。
●レイイチ
世界に反逆するシザーズの一員。「コントローラー」タイプの彼は,戦場の地形に干渉する能力で戦う。
アクティブスキル「夜明けのカーテン」は,背中の傘で光のカーテンを作り出し視線を遮る。有効な角度で光のカーテンを置くにはマップの理解が必要だが,向こう側が見えなくなることの効果は絶大だ。効果は自分にも及ぶため,使いどころには注意が必要。パッシブスキル「黎明の光」は,ADS中に周囲をスキャンし,敵の位置が自分だけに分かる。
アルティメット「守護聖域」は飛び道具を防ぎ,夜明けのカーテンを強制的にクールダウンする,自己パワーアップ系の能力だ。
●イヴェット
小柄な少女だが,オパールの研究員。タイプは「コントローラー」で,携える熊のぬいぐるみ「フェイ」はスキルを使うとイヴェットのために戦ってくれる。
アクティブスキル「ガオガオ、フェイ出撃」はフェイを巨大化させる。フェイは独立した耐久力を持ち,オトリや盾にすることが可能。直接操作して敵を攻撃させることもできる。この時,副産物として地面に氷が張り,敵をスリップさせる。
パッシブスキル「コソコソゆきがくれ」は,「消えてしまいたい……」という呟きとともに探知されにくくなる。遠距離からは見えなくなるが,近づかれると段々見えるようになるので注意しよう。
アルティメット「ブルブルぶりざーど」は,任意の位置にシロクマを落とし,吹雪を起こす。相手はスリップするだけでなく,追加ダメージや連射速度低下といったさまざまなデバフにも苛まれるのだ。
●カナミ
人気のアイドルで,敵を探知する「イニシエーター」タイプの超弦体だ。
アクティブスキル「エコーバレット」は,次の一撃で輝く音符「ソナーディスク」を設置して周囲の敵を探知,その位置を味方と共有する。弦化やグライディングで惑わされることの多い本作だけに,敵を探知する能力は大いに役立つはず。
パッシブスキル「サウンドポップ」も探知系で,メイン武器が着弾した際,周囲の敵を探知する。アルティメット「ショータイム」はステージを設置して曲を流す。敵はスローになり,射撃にも影響を受ける。
このほかにも,個性的なキャラクターたちが多く登場する。魅力的な超弦体ばかりなので,きっと推しが見つかるはず。
戦いのモードはいくつか種類があり,クォークテストでは「デモリションモード」「エスコートモード」「チームデスマッチ」「カスタム」の4種類をプレイできる。
デモリションモードは,攻撃側がマップ上の特定地点に爆弾を設置し,防御側はこれの起爆を阻止するものだ。
エスコートモードは,車のような運搬目標を巡る戦い。運搬目標は,攻撃側メンバーが近くにいると少しずつ前進するという性質を持つので,これを利用してゴールまで運んでいくことが目的となる。防御側は,攻撃側メンバーを倒すことで妨害する。
チームデスマッチでは,3人で編成された5チームが入り乱れる戦いに。マップの安全地帯はどんどん狭まっていくので,敵チームを倒しつつ安全地帯を渡り歩こう。
カスタムルールは,ルールやマップなどを自身で選択してゲームを開始できる。ほかのプレイヤーが作った部屋に参加することも可能だ。
弦化と各種スキルが組み合わさった本作のプレイフィールは独特のものだ。自分の長所を活かして仲間と連携しつつ,相手のスキルにも対応する。これに弦化を組み合わせて撃ち合いを制し,ルールごとに異なる目標を追求していくことになるため,プレイ中は指先だけでなく頭も忙しい。
スキルを使うだけでも,弦化するだけでも,戦うだけでもなく,用意されたフィーチャーを理解して立ち回らなければならないということで,競技性や戦術性も高いと感じられた。
弦化はボタンひとつで発動できるため,咄嗟の回避や攪乱,戦術的に優位な位置を確保するための移動など,さまざまな用途にも簡単に使える。本作独自の特殊な動作でありながら,分かりやすさと奥深さが両立しているという印象だ。キャラクターデザインも上品かつ個性的で,淡めの色彩が近年のトレンドを押さえており,キャラを愛でる方向でも楽しめそう。
近年はタクティカル系シューターも増えてきたが,アニメ調のキャラクターと弦化により,ほかの作品としっかり差別化している「Strinova」。気になる人は,本日から実施されるクォークテストに参加し,弦化を体験してほしい。
なお,クォークテストは申し込めば誰でも参加できるものの,同時接続できる人数が限られている。そしてこれはテストのお約束だが,終了時にデータはワイプ(消去)されるので,あらかじめご了承を。
「Strinova」公式サイト
- 関連タイトル:
Strinova
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