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クトゥルフ信者となって街づくり?ダークファンタジー経営SLG「Worshippers of Cthulhu」がSteamページを公開
ポーランドのインディーズゲームスタジオCrazy Goat Gamesは,ダークファンタジー経営シミュレーションゲーム「Worshippers of Cthulhu」のSteamページを公開した。価格は未定ながら,日本語に対応予定。2024年内に早期アクセス版の配信を開始するという。
「Worshippers of Cthulhu」は,クトゥルフ神話をベースとしたダークなストラテジー&シミュレーションゲームだ。プレイヤーはクトゥルフ崇拝を指揮し,信奉者の運命を決め,不気味な儀式を行ったりしながら,正気と狂気の境が見えない世界での街づくりのマスターになる。
ゲームでは,信者一人ひとりに労働や戦闘,儀式への従事など役割を与え,街の発展に生かしていく。教義の制定や祝祭の開催など,教団の日常的な運営も欠かせない。複数の島に都市を築き,生産チェーンを管理し,人材を適材適所に配置しながら,ときには遺跡の探索なども行って勢力を拡大する。象徴的な地での複雑な儀式を通じ,クトゥルフやダゴンといったラヴクラフト神話の存在から知識や超常的祝福を得ることで,さらなる発展を目指せる。
広大なラヴクラフト世界の一部となったプレイヤーは,信仰を持たぬ人々から土地や資源,人材を得ることもできる。征服や略奪,改宗,生贄など,教団の戦略に合わせて様々なアプローチを取れる。ラヴクラフト独特の言語や文体で紡がれる不気味な物語世界に没入しながら,超常の謎を解き明かしていくのだ。
開発を手がけるCrazy Goat Gamesは,「我々はクトゥルフの下僕として,信者のみなさまを神の福音に導けることを望んでいます」「クトゥルフへの信仰を広く伝播すべく,ぜひSteamでのウィッシュリストへの登録と,フォローをお願いします。全能なる我らが神の目覚めに向けて,共に歩みを進めましょう!」と,ファンに向けてメッセージを送っている。
「Worshippers of Cthulhu」は,ストラテジーとシミュレーションを組み合わせたダークファンタジーな街づくりゲームとして,Steamにて2024年内の早期アクセス開始を予定している。価格や配信日など,続報にも注目だ。
- 関連タイトル:
Worshippers of Cthulhu
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