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重苦しい監視社会を描く「Beholder」のスピンオフ「Beholder: Conductor」の制作発表。舞台は長距離列車
「Beholder: Conductor」公式サイト
あらゆるものが管理される全体主義国家をモチーフに,住人たちの生活を監視して報告する下級役人としてプレイするアドベンチャーゲーム「Beholder」シリーズ。最新作でプレイヤーが演じるのは,何日間も走行する長距離列車Determination Bringer号の車掌だ。乗客1人1人を監視して列車内の秩序を維持し,ときには重大な判断を下す法の番人だが,その重大な責務をこなしつつ,同時に,政府に与えられた極秘ミッションをこなしていくという。
乗客の中には無賃乗車をしている不届き者もいれば,政府の要人や巨万の富を持つ実業家なども列車に乗っており,ときにはプレイヤーに賄賂を渡そうとする密輸業者もいる。タダ乗り客の窮状を聞いて見逃すのか,起きる犯罪にどのように対処するのか,賄賂を受け取って私腹を肥やすのかは,すべてプレイヤー次第であるようだ。そうした選択を重ねていくことで物語が変化し,乗客の運命や,自分がどのような社会的評価を受けられるのかが決まっていくという。
Steamのストアページによれば,インタフェースとテキストが日本語対応するという本作。発売予定日やPC以外のプラットフォームでの展開などは発表されていないので,続報が気になる人はウィッシュリストに登録しておこう。
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Beholder: Conductor
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