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狙撃アクションとパズルを融合した新感覚シューター「Children of the Sun」のデモ版とトレイラーを公開
ドイツのベルリンを拠点に,これまでに10作以上のタイトルを開発してきたロザー氏の新作は,子供の頃にカルト教団に売られ,虐げられてきたという主人公が,燃える怒りを胸に,たった1人で教団の教祖に迫っていくという設定だ。
彼女の武器は1丁の狙撃銃だが,各ステージで弾丸は1発しか用意されていない。そのため,最初の敵に弾丸をお見舞いし,跳弾で別のターゲットを倒すという要領で弾道をつなげ,ステージ上のすべての敵を葬り去るという,パズルのような戦略が求められる。
ステージは小さく,プレイヤーはマップの中心から弧を描くように左右に動けるだけ。あらかじめ,敵の位置だけでなく壁や樹木など,利用できるオブジェクトの位置を把握しなければならない。ビリヤードのように弾丸が次々に跳ね返っていくという設定は,ややリアリティを欠くが,移動して弾道を予測し,発砲するだけという非常にシンプルなゲーム性が特徴だ。
最初の敵を確実に仕留め,近くにいて逃げようと出口に向かう,つまり場合によっては当たらなくなる場所に逃げていく2人め,3人めの動きを予想して倒し,より長い飛距離を稼いでいく。弾道を曲げたり,弾丸を加速して装甲を貫いたりといったテクニックも用意されているとのこと。
ステージの攻略法は複数用意されているので,より高いポイントを狙い,結果を世界中のプレイヤーと競うリーダーズボードも搭載されている本作。かなり病んだ雰囲気のアートワークも気になるところだが,現時点で発売日は発表されておらず,日本語化の予定もないようだ。
戦略的でサクっとプレイできそうな作品だけに,気になる人はデモ版をダウンロードしてみよう。
- 関連タイトル:
Children of the Sun
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