操作ミスをしにくいという独自キーキャップを採用したゲーマー向け10キーレスキーボードがエレコムから

　2025年1月14日，エレコムは，ゲーマー向け周辺機器ブランド「ELECOM GAMING V custom」の新型キーボード「VK520L」を1月中旬に発売すると発表した。操作ミスをしにくいという独自のキーキャップ「ネオクラッチキーキャップ」を採用したのが見どころだ。
　税込価格は明らかになっていない。

VK520L（ブラック）

VK520L（ホワイト）

　VK520Lは，10キーやいくつかのキーを省略することで，フルキーボードと比べて本体サイズを75％ほどに小型化した10キーレスキーボードだ。2.4GHz帯を使う独自のワイヤレス接続方式と，Bluetooth接続に加えて，ワイヤード接続に対応する。

　VK520Lが採用するネオクラッチキーキャップは，プロゲーマーを含む開発チームが手がけたもので，キートップの上側が丸くくぼんだラウンド形状となっている。これにより，高速でキーを打ち込んでも指がずにくく，操作ミスをしにくいという。
　また，キーボード左下側の［Z］キーから［M］キーは，左手親指での操作に最適化した形状を採用したそうだ。

ネオクラッチキーキャップ

　キースイッチは，軽い押し心地を特徴としたいわゆる“赤軸”系のメカニカルキースイッチで，ホットスワップでの交換も行える。キーストロークは4mmで，アクチュエーションポイントは1.9mmだ。
　このほかの特徴として，独自の設定用ソフトウェア「EG Tool」から，各キーへの機能割り当てやLEDイルミネーションの設定を変更できるという。

　なお，エレコムの公式Xによると，VK520Lをベースとして，低背キースイッチを採用したモデルの発売も予定しているとのことだ。