低背10キーレスの75％キーボードにラピッドトリガーを採用した「VK720AL」がエレコムから

　2024年11月1日，エレコムは，ゲーマー向け製品ブランド「ELECOM GAMING V custom」の日本語配列10キーレスキーボード「VK720AL」を発表した。
　ブラックとホワイトのカラーバリエーションがあり，税込のメーカー想定売価は3万2980円で，同日から先行予約受付を開始している。

VK720AL。上はブラック（型番 TK-VK720ALBK）で，下はホワイト（型番 TK-VK720ALWH）

　VK720ALは，75％サイズの小さめな10キーレスキーボードだ。2024年6月に発売となった「VK720A」の改良版と言える製品で，磁気ホールセンサー式キースイッチを採用しつつ，キースイッチのアクチュエーションポイントの深さに連動して，リセットポイントが変動する「ラピッドトリガー」機能に対応したのが大きな特徴である。
　低背タイプの磁気ホールセンサー式キーを採用するのも，珍しいポイントだ。

　ラピッドトリガー以外の基本的な特徴は，VK720Aを踏襲しており，［Space］キー部分を，［無変換］キーとセットになったショートサイズと，［無変換］キーを省略して長くしたロングサイズの2種類から選べる仕様もそのまま引き継いでいる。

［Space］キー部分を2種類から選べる。長い［Space］キーを好む人には嬉しい仕様だ

各キーにはカラーLEDイルミネーションを組み込んでおり，独自設定ソフト「EG Tool」で発光パターンや発光色をカスタマイズ可能だ

　ラピッドトリガー対応の低背10キーレスキーボードを求めるゲーマーには，選択肢のひとつとなりそうだ。

エレコムのVK720AL製品情報ページ