Steamで“非常に好評”なダイス構築ローグライク「Astrea: Six-Sided Oracles」が累計売上10万本を達成。コンシューマ移植なども計画中

　Akupara Gamesは2024年1月21日，Little Leo Gamesが手掛けるPC用ソフト「Astrea: Six-Sided Oracles」（以下，Astrea）が，累計で10万本の販売を達成したと発表した。


　2023年9月に発売されたAstreaは，ダイスを手札として戦う“ダイス構築”のメカニズムを持つローグライクゲームだ。戦いの中で新たなダイスを獲得したり，所持しているダイスの面を張り替えたりしながら，ステージの最奥に待ち構えるボスの撃破を目指そう。

　適用する対象によって効果が変化する数値「浄化」と「堕落」が存在するのも本作の特徴だ。浄化は味方に回復，敵にダメージを与え，堕落は味方にダメージを与え，敵を回復する効果を持つ。強力なダイスほど堕落の面が増えるが，ダメージを受けることで追加アクションを行えるシステムも用意されているため，堕落を使ってゲームを有利に進めることも可能だ。


　1つの変数に対して複数の使い道を用意することで，ダイスのランダム性を戦略に組み込むシステムや，美しいアートスタイルが高く評価され，Steamでは非常に好評（レビュー数，2342件）となっている。


　Steamストアページに掲載されたニュースによると，今後は一部メカニズムのバランス調整が行われるほか，新コンテンツの追加や，コンシューマ機への移植なども計画されているとのことだ。

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