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サバイバルホラー「Holstin」の最新デモが日本語対応でリリース。ドット絵の2Dゲームっぽいのにカメラアングルが切り替わる!
「Holstin」公式サイト
「Holstin」の舞台となるのは,1990年代の初頭,首都ワルシャワ近郊に実在する田舎町コロニア・イェジョルネ(Kolonia Jeziorzany)で,主人公は消息を絶った友人を探すためにこの町に赴く。そこは,スライムや触手で覆い尽くされて周囲から孤立しており,住人だけでなく,イヌやネコまで,何かに憑り付かれたように襲いかかってくる。
プレイヤーは,なぜ友人がこの町に来たのか,そしてなぜこの町から抜け出せなかったのかという謎を追っていく。
「バイオハザード」シリーズの初期作品などにインスパイアされたというタイトルだけあり,限られた物資を手に入れて戦い続ける探索要素やアイテム管理が楽しめる。特徴的なのは,通常は斜め見下ろし視点だが,銃を構えるとカメラが移動し,背中越しにプレイするTPSに変貌する点だろう。独自開発したエンジン「2XD」を使用し,手書き風のピクセルアートとテクスチャによるレトロなビジュアルスタイルを維持しつつ,ダイナミックな照明効果と,8つのカメラアングルの切り替えをサポート。見下ろし視点の場面では,グルリと視点を回転させることができ,それまで見えなかった部屋の部分に手がかりが隠されていたりする。
今回のデモは「ヤノフスキ・ハウス」と「アンダーグラウンドトンネル」という2つのチュートリアルミッションがプレイ可能で,日本語を含む多くの言語への対応が行われている。また,Steam Deckもサポートしたほか,戦闘シーンの調整などが進められ,さらに遊びやすくなっているとのことだ。
「Holstin」は,PCのほかPlayStation,Xbox,そしてNintendo Switch向けに,2024年内のリリースが予定されている。
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Holstin
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