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グロ系ビジュアルが不気味すぎるオープンワールドのサバイバルホラー「Vorax」,最新デモとトレイラーを公開中
「Vorax」公式サイト
2023年8月28日に掲載したgamescom2023のレポート記事でも紹介したように,「Vorax」は,謎の病原体が人や動物に感染した地中海の島を舞台にした,オープンワールドのサバイバルシューターだ。主人公は事態を鎮圧するために派遣された兵士で,乗っていたヘリコプターの事故により,ただ1人で危険な島に取り残されてしまう。食料も乏しく,小さなサバイバルキット1つという状況の中,プレイヤーは迫ってくる敵を倒し,バリケードやフェンス,罠などを作って避難所をアップグレードしていくという。
クラフティング要素のあるFPSというわけだが,パッと見の特徴は,なんといってもビジュアルの気持ち悪さだ。ドロドロの塊や,虫の大群,無残に変貌した住人,そしてモンスターなど,生理的な嫌悪感を催すようなデザインがこれでもかと盛り込まれている。ゲームには,最新の「Unreal Engine 5」が使用されているとのことで,最新の映像技術を駆使して,ヌルヌル感を表現しているわけだ。
デベロッパ兼パブリッシャのIndieGalaは,イタリアに本拠を置く同名のデジタル配信サービスを運営するメーカーだ。「Starfield」や「ストリートファイター6」のような大型タイトルもSteamのダウンロードキーという形で販売しているが,Humble Bundleのように,PC向けのインディーゲームや音楽,映像などのバンドル版を購入者の望む価格で販売するということもやっている。さらに,インディーゲーム開発者を支援するファンドも運営しているという。
「Vorax」のアーリーアクセス版は,2024年第1四半期のリリースを予定しており,IndieGalaでは予約を受け付け中。日本語に対応していないのが残念だが,ピンと来た人はデモ版をプレイしてみよう。
[gamescom]化け物だらけの孤島でサバイバル。Indiegalaが手がける新作「Vorax」をプレイしてみた
Indiegalaは,2024年Q1に発売予定のホラーアクションゲーム「Vorax」を,8月23日から27日までドイツで開催されていたゲームショウ「gamescom」にプレイアブル出展していた。実際に遊んできたので,その印象をお伝えしよう。
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