新作サバイバルアクションRPG「Enshrouded」，戦闘や武器のカスタマイズにフォーカスした最新ゲームプレイトレイラーを公開

　ドイツのフランクフルトを拠点にするKeen Gamesは，同社が手がける三人称視点の新作アクションRPG「Enshrouded」の最新トレイラーを公開した。映像では，戦闘シーンや武器のカスタマイズに関するゲームプレイを紹介している。

Steamの「Enshrouded」ストアページ

　「Enshrouded」は，かつては魔法の力を利用して古代王国が栄華を誇っていたという広大な大地が舞台となる。プレイヤーは，消滅の危機にある種族「フレームボーン」の生き残りとなり，何もない状態からクラフトによって武器や生活用品，食料を作り出して生き残っていくという，サバイバル性の強いアクションRPGとなっている。森や洞窟，砂漠，地下牢が点在するオープンワールドの世界を散策しながら，隠された情報やお宝を集めていく。ボクセルベースのゲームエンジンによって，アイテムのクラフティングや巨大な要塞の建造なども楽しめるという。


　今回のトレイラーでは，「シュラウド」と呼ばれる霧と共に出現するモンスター「フェル」たちとの戦いにスポットライトが当てられている。戦闘は，相手の攻撃をブロックしたり，避けたりしながら戦うハードコアアクションかと思いきや，相手の死角から忍び寄ってステルスキルしたり，弓矢やエレメンタル系の杖などを利用して遠隔攻撃したりすることもでき，多様なアクションを使えることが分かる。また，採掘用のツルハシを使って山にトンネルを掘りながら進み，フェルの背後から急襲するといったことも可能なようだ。


　武器やキャラクターのカスタマイズ機能も豊富に用意されており，武器や防具，チャームなどを獲得したり，生産したりできる。もちろん探索や戦闘によって獲得した経験値により，スキルツリーに用意されたアクティブ/パッシブスキルをアンロックしていくことも可能だ。最大16人のプレイヤーが同じ世界を共有してCo-opプレイができるようなので，ほかのプレイヤーとうまくシナジー効果を出せるようなキャラクターに育てるのも重要になるかもしれない。


　今年5月に開発がアナウンスされたばかりの「Enshrouded」だが，インタフェースが日本語化されて，2023年中にアーリーアクセス版がリリース予定となっている。気になる人はウィッシュリストに登録して，続報をチェックしておこう。

「Enshrouded」公式サイト