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Bungie,かつての代表作「Marathon」をリブートか。PvP形式の脱出シューターで,PC / PS5 / Xboxのクロスプラットフォーム展開
今では「Halo」や「Destiny」といったIPで知られるBungieだが,同社をFPSメーカーとして世間に印象付けたのが,1994年に発売されたMacintosh用タイトルの「Marathon」および,そこから始まったシリーズタイトルだ。
新たな「Marathon」は,“タウ・セティIV”などの旧作と共通するワードは登場するが,人工ボディに意識を移した人々が富や名声を求めて争うという設定となっている。プレイヤーは“ランナー”として,謎のアーティファクトへと迫っていくようだ。
なおBungie Storeでは,新生「Marathon」関連のアパレルが早くも発売されている。
※本記事の内容は,SIEのGlobalチャンネルでの配信情報に基づいています。そのため,国や地域によっては適用されない内容が含まれている可能性があります
※プレスリリースを追加しました(2023年5月25日13:35頃)
4Gamer「PlayStation Showcase 2023」記事一覧
「Marathon」公式サイト
Bungie10年ぶりの最新作『Marathon』の制作および
『Destiny 2』次期拡張コンテンツ「最終形態」の最新情報を発表
〜『Marathon』の舞台裏に迫る開発者インタビュー動画を初公開〜
Bungieは本日、『Halo』と『Destiny』の開発陣が、新しいSF PvP脱出シューターゲームを制作中であることを発表しました。
また『Destiny 2』の次期拡張コンテンツ「最終形態」の最新トレーラーで「ケイド6」が登場し、2018年の大型拡張コンテンツ「孤独と影」で、無念の死を遂げたこの人気キャラクターを、ネイサン・フィリオン氏が再び演じます。
最新作『Marathon』発表
『Marathon』は、Bungieにとって10年以上ぶりの完全新規プロジェクトとなるSF脱出シューターゲームです。
また、Bungieは本作初のCGIトレーラーを公開しました。『Marathon』の世界観、ゲーム内で「ランナー」と呼ばれる
プレイヤーキャラクターの姿、そして本作のビジュアルスタイルがお披露目されました。
『Marathon』最新トレーラーはこちら
『Marathon』は、謎めいた惑星「タウ・セティIV」を舞台に、プレイヤーは過酷な惑星環境を生き抜くために設計された
サイバネティック傭兵「ランナー」のボディを利用し、かつて「タウ・セティ」に存在していた失われたコロニーを探索します。
プレイヤーはソロまたは3人組のクルーとして行動し、未知のアーティファクトや戦利品、
新しい武器や装備を探し、コレクションに加えていきます。
※PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC向けに開発しており、クロスセーブとクロスプレイに完全対応予定で、発売日は未定です。
また、Bungie史上初となる『Marathon』の開発者インタビュー動画「宇宙のどこかで」が公開されました。
『Marathon』開発者インタビュー動画はこちら
■開発者によるコメント(一部抜粋)
『Marathon』ゼネラルマネージャー:スコット・テイラー
「『Marathon』は、Bungieにとって素晴らしい旅の始まりです。過去の作品にインスピレーションを得つつ、
未来に向かって大胆に突き進んでいきたいと考えています。また、私たちは30年以上にわたり、
魅力あふれる世界と革新的なPvP体験の創造に取り組んできました。その経験から学んだすべての教訓を、
これまでのBungie作品とは、ビジュアルもサウンドもプレイ感覚も異なるゲームに落とし込んでいます。」
『Marathon』ゲームディレクター:クリストファー・バレット
「Bungieのゲームを取り巻く創造性と熱意を開発段階に注ぎ込んできました。チーム一同、緊張と興奮に溢れるPvPファーストの
ゲームプレイ体験を創造することに全力を尽くしています。プレイヤーの行動が各シーズンの展開に影響を与える、
ダイナミック、かつストーリー性に富んだオンライン世界を舞台に繰り広げられます。」