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プレイヤーの選択が運命を変える。「鈴蘭の剣:この平和な世界のために」は,新時代のピクセルアートが温かいタクティカルRPG【PR】
XD Entertainmentが手掛ける本作は,中世ヨーロッパを思わせる架空の世界で繰り広げられる動乱を背景に,美しく愛らしいピクセルアートのキャラクターたちが戦いを通して壮大なドラマを紡いでいく。
ゲーム画面でピンときた人もいると思うが,本作は新旧のJRPGからインスパイアされた作品だ。斜め見下ろし型の画面やゲームシステムは「タクティクスオウガ」,温かみのあるドット絵のグラフィックスは「OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)」から強い影響を受けたことを,開発陣は明言している。
本稿では,懐かしさと新しさの両方を感じられる本作の魅力を紹介していく。
[TGS2023]「鈴蘭の剣:この平和な世界のために」アートディレクターにインタビュー。ピクセルアートは制約があるからこそ面白い
東京ゲームショウ2023のXD Entertainmentブースに,2023年内に配信予定の「鈴蘭の剣:この平和な世界のために」が出展されていた。本作は,光の表現が美しいピクセルアートが特徴のタクティカルRPGだ。本作のデザインについて,アートディレクターの王 之穹氏に話を聞けたので,その模様をお伝えしよう。
「鈴蘭の剣:この平和な世界のために」公式サイト
悠久の小国「イリヤ」を舞台に,傭兵団「鈴蘭の剣」の物語が語られる
物語の舞台となるのは,悠久の歴史を持つ小国「イリヤ」だ。この国は,神秘の力を秘めた「晶石(しょうせき)」という資源が豊富に産出されるため,周囲の強国に狙われている。
あるとき国内で不自然に発生した暴動が内戦へと発展し,秩序が失われていくことに。それに乗じた各国の介入や過激な邪教団の台頭もあって,さらに国家は混乱を極めていく。
プレイヤーは戦火の中でたどり着いた「鈴蘭の町」で,結成された傭兵団「鈴蘭の剣」を率いて町を守り,各勢力との駆け引きをしながら,イリヤを戦乱から救う未来へと導く。
プレイの基本となるシナリオモードは,「愚者の旅路」と「運命の螺旋」がある。メインストーリーを進める愚者の旅路では,物語の進行やガチャなどで入手したキャラクターを使ってステージを攻略していく。
運命の螺旋は,メインストーリーとは別に独立した物語を楽しめるもの。同モード内の展開が,愚者の旅路に影響を及ぼすことはない。
過去に掲載したプレイレポートでは,敵の攻撃に倒れたキャラクターが周回プレイによって生存する展開の流れを紹介しているので,こちらもぜひ目を通してほしい。
[TGS2023]「鈴蘭の剣:この平和な世界のために」プレイレポ。世界を変える,マルチエンディングの王道タクティカルRPG
TGS 2023のXD Entertainmentブースに,「鈴蘭の剣:この平和な世界のために」の試遊台が出展されている。本作は,傭兵団の団長となって3つの国家勢力と戦っていくタクティカルRPGで,周回することでメインストーリーの運命を変えられるという特徴がある。ゲーム本編を体験できる機会を得たので,そのプレイレポートをお届けしよう。
バトルは王道の斜め見下ろし型。高低差のあるフィールドで緊張感のある戦闘が展開
戦闘は,タクティカルRPGの王道ともいえる斜め見下ろし型のフィールドで行われる。規定の数のキャラクターをフィールドに送り出し,素早さの高い順に行動する“ウェイトターン制”のオーソドックスで遊びやすいシステムを採用。キャラクターが装備している武器のほか,個別に身に着けているスキルを使いこなすことで効率よく戦える。
フィールドには高さの概念がある。高低差が大きいと移動の妨げになったり,落下によってダメージを受けることもあるので,移動ルートや立ち位置には注意が必要になるだろう。
また,配置されているオブジェクトを戦いに利用することも可能だ。草に火をつけたり火薬樽を爆破したりすれば,広範囲の敵にダメージを与えられる。もちろん敵もそれらを使った戦術を行ってくることもあるので,フィールドマップの把握は重要な戦略となるだろう。
なおキャラクターには,「ディフェンダー」「アサルター」「デストロイヤー」「ブレイカー」「ウォッチャー」といったロールが設定されている。
それぞれには相性があり,これを意識することで戦いを有利に運べるので,戦いの前には地形と配置されている敵のロールを確認し,適した構成で戦いに挑みたい。
グラフィックスは,世界もキャラクターもドット絵風に描かれている。特にキャラクターたちは,デフォルメされながらもイラストの雰囲気も感じられるデザインで,バトルシーンのみならず,ストーリー進行中のシーンでは生き生きした動きも見せてくれる。
一部には3DCGも使われているが,それらもドット画テイストに処理されており3Dを感じさせない作りに。本作ではこの表現を「ネオピクセル」と呼んでいる。
キャラクターのボイスは,小清水亜美さんや鈴代紗弓さん,上村祐翔さん,久野美咲さんなど豪華声優陣を起用。プレイの要所要所にはムービーシーンも挿入されるので,ゲーム全編を通してドラマチックなストーリーを楽しめるだろう。
サウンドを手がけるのは崎元 仁氏だ。1980年代より活躍する,日本を代表するゲームミュージックのコンポーザーで,本作に大きな影響をもたらした「タクティクスオウガ」や「ファイナルファンタジータクティクス」,そしてその前身とななった「伝説のオウガバトル」などの楽曲を手掛けている。
本作では,各シーンに合わせた50曲以上もの楽曲が用意されているので,ヘッドホンやイヤホンなど,しっかり音を聴ける環境を用意してプレイに臨みたい。
「鈴蘭の剣」は,周回プレイを前提としたゲームデザインで,キャラクターの育成や強化もじっくりと楽しめる。ウィークリーダンジョンやフレンド相手の腕試しPvPモードなども用意されており,アップデートでは新たなストーリーも追加されていくそうなので,ボリューム不足に悩まされることはないだろう。
基本プレイ無料で,課金はキャラクターや装備獲得のためのガチャ要素が主となるが,その結果がゲームバランスやシナリオの体験に直接影響することはないという。またシングルプレイパートの「運命の螺旋」には課金要素が含まれないとのことで,最低限の課金や無課金でも十分に楽しめる内容で作られているようだ。
8月1日にサービスを開始した本作。ぜひ遊んでみて,温かみのあるピクセルアートと奥の深いゲームシステム,そして崎元氏の手がけたハイクオリティなサウンドを体験してほしい。
「鈴蘭の剣:この平和な世界のために」公式サイト
「鈴蘭の剣:この平和な世界のために」ダウンロードページ
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