町中で侵略者を撃墜。スペースインベーダー×地理空間クリエイターのARゲーム「SPACE INVADERS: World Defense」が今夏配信

　タイトーは本日（2023年5月11日），ARゲーム「SPACE INVADERS: World Defense」を，今夏に配信すると発表した。

　プラットフォームはAndroid端末のみ判明している。


　タイトー公式アカウントで告知された本作は，初代「スペースインベーダー」の発売45周年記念タイトルにして，AR機能を利用したゲームだ。位置情報ゲームなどではおなじみ，リアル空間でスマートフォンをかざすことで，画面内にインベーダーが現れるようである。

　近所に出かけて，スマホで侵略者を撃退しよう。といったキャッチコピーのほうが分かりやすいだろうか。

　詳細なゲーム内容については不明だが，今夏配信が決定しており，下記のプロモーションムービーでは「同地域（？）の人たちとスコアランキングで争う」といったイメージの一端がつかめた。



　本作の大きな特徴は，本日開催されたGoogleのカンファレンスイベント「Google I/O」で披露された最新技術である，拡張現実SDK「ARCore」と地理空間クリエイター「Geospatial Creator」を採用しているところにあるという。これらの作用をかみ砕いて説明すると“スマホで数分で手軽にリアルマイクラできる”といった技術のようである。

　おおよそ，ゲーム業界のみならずコンテンツ業界に新たなインスピレーションを与えそうな技術であるが。詳しくは，各公式サイトを確認してみるほうが視覚的で理解しやすいはずだ。

「SPACE INVADERS: World Defense」公式サイト

「ARCore」公式サイト

「Geospatial Creator」公式サイト