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葬儀社を舞台にした高評価ホラーゲーム「The Mortuary Assistant」,Switch版を海外向けにリリース
2022年8月にリリースされたPC版「The Mortuary Assistant」は,リバー・フィールズ葬儀社で働く主人公レベッカ・オーウェンズを襲う恐怖を描く,一人称視点のゲームだ。プレイヤーは遺体のエンバーミング(Embalming)を行うエンバーマーのアシスタントとして研修中のレベッカとして,「遺体衛生保全」や「死体防腐処理」などと訳される処理を体験していく。
ある日の夜遅く,葬儀社から呼び出された彼女は,運び込まれた遺体が悪魔に憑りつかれていることを知る。かくしてレベッカは,エンバーミングの知識を駆使し,悪霊の跳梁を食い止めるための戦いを繰り広げることになる……というゲームだ。
現実的なエンバーミング処理や不気味なパズル,ふんだんに用意されたジャンプスケアなど,かなりショッキングな内容の作品だが,Steamのユーザーレビューは「非常に好評」で,the*gameHERSが2022年のGeme of the Yearに選出するなど,高い評価を獲得しているという。発売から約1か月後には,映画化も発表された。
デベロッパのDarkStone Digitalは,ゲームクリエイターであるBrian Clarke氏の個人スタジオで,本作も最初はitch.ioでデモ版が公開されていた。ゲームは,エンバーミング処理で得られた手がかりを組み合わせて悪魔祓いを行っていくという流れで,専門用語も頻出するため,英語でプレイするのはややハードルが高い。PC版は,発売から約7か月後に日本語対応が行われたという経緯があるので,Switch版の日本語対応と国内発売に期待しよう。
- 関連タイトル:
The Mortuary Assistant
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