Hereticに影響を受けたVRアクション「AMID EVIL VR」本日リリース。魔法を使って悪魔を蹴散らせ

　New Blood Interactiveは本日（2023年4月21日），VR向けアクションゲーム「AMID EVIL VR」を，SteamとQuest Storeでリリースした。価格はQuest Storeで2208円，Steamで2300円となり，Steamでは4月28日まで10％オフの2070円で購入できる。


　本作は，ニュージーランドのインディーデベロッパIndefatigableが手掛けたFPS「AMID EVIL」をVR向けに再構築した作品だ。1994年にリリースされカルト的な人気を誇ったFPS「Heretic」と，その後継作にあたる「Hexen」に影響を受けており，銃火器の代わりに魔法を使って悪魔を蹴散らしていくという内容になっている。


　オリジナル版では，Unreal Engine 4の持ち味である美しいライティングと，あえて解像度を低くしたテクスチャが混ざり合うことで，1990年代のビジュアルを再現しつつも独特な雰囲気を醸し出していたが，こうした特徴はVR版でもしっかりと受け継がれている。
　また，オリジナル版で印象的だったユニークな武器も引き続き登場し，魔法ではなく斧を振り回して突き進む脳筋プレイが楽しめそうだ。