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「資産性ミリオンアーサー」,サービス終了後のNFTを使った新機能「ギアプレス」の開発を発表。NFTの相互運用性に着目した実証実験として
資産性ミリオンアーサーは,スクウェア・エニックス初のNFT関連商品として,2021年に発売されたNFTデジタルシールだ。2023年にはゲームコンテンツ「シール研究所」もリリースされたが,2024年10月15日にNFTの取引を除くすべてのサービスを終了していた(関連記事)。
今回の発表では,NFTのインターオペラビリティ(相互運用性)に着目した取り組みとして,サービス終了後のNFTを使った新機能「ギアプレス」を開発していることが明かされた。これは,ギアシールをバーン(削除)することで,提携サービスで使用可能な「GP(Gear Point)」が手に入る仕組みだ。
GPは,提携サービスにあわせて,これまで使っていたDOSIプラットフォーム以外のブロックチェーンで発行される。交換レートは,種類やレアリティを問わず,ギアシール1枚につきGP1枚となっている。
サービス終了後のNFTの使い道が示されるのは珍しい事例であり,今後の展開が気になるところだ。
詳しい情報は,公式Xなどで2025年に発表予定だという。
「資産性ミリオンアーサー」公式X
「資産性ミリオンアーサー」公式サイト
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資産性ミリオンアーサー
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