コーエーテクモゲームスは本日(2023年7月7日),7月20日に発売を予定している
「信長の野望・新生 with パワーアップキット」(
PC /
PS4 /
Nintendo Switch)の
最新情報を公開した。
今回は,新要素である
「評定衆」「二つ名」「動揺」「重要設備」の情報が明らかにされている。評定衆は,プレイヤーの右腕となる家臣だ。家宰と奉行の2つの役職があり,重臣と従属大名のみが就任できる家宰は,勢力の方向性を決定付ける最高幹部になるという。さらに,勢力全体に強力な効果を与える家宰特性を持ち,誰を家宰に任命するかで取り得る戦略が大きく変わるとのこと。
今回は,本多正信の「超過使役」や加藤清正の「堅城普請」など,家宰特性と奉行特性の一部が公開されている。
また,今回の新要素を紹介する
「システム紹介動画(3)勢力ごとに異なる多彩な戦略性」が公開されているので,本作が気になっている人は視聴してみよう。
“評定衆”“二つ名”
“動揺”“重要設備”の最新情報と
システム紹介動画(3)を公開!
当社は、「信長の野望」シリーズ 40 周年記念作品として 2023 年 7 月 20 日(木)に発売を予定している『信長の野望・新生 with パワーアップキット』につきまして、“評定衆”“二つ名”“動揺”“重要設備”に関する最新情報を公開いたしました。あわせて、システム紹介動画(3)「多彩な戦略性」も公開しております。
・公式サイト
https://www.gamecity.ne.jp/shinsei/wpk/
・システム紹介動画(3)「多彩な戦略性」
動画リンク:
https://www.youtube.com/watch?v=hYnUxmHXC1M
自分の手で作り上げる家臣団“評定衆”
本作では、勢力の中枢を担い、プレイヤーの右腕となる“評定衆”を編成することができます。評定衆は“家宰”と“奉行”の二つで構成されます。重臣と従属大名のみが就任できる家宰は、勢力の方向性を決定付ける、いわば勢力の最高幹部です。
家宰が持つ多種多様な家宰特性は、どれも勢力全体にユニークかつ強力な効果を与えるため、誰を家宰に任命するかで取り得る戦略が大きく変わります。奉行は政策の実行にあたって大名を補佐し手助けする存在です。固有の勢力のみに伝わる政策や、出自や職業によって使える新しい政策を発令することが可能になるほか、政策費用の割引といった効果を得られます。評定衆を編成することで史実での五大老五奉行や毛利両川のような統治体制をプレイヤーの手で作り上げることができます。
◆家宰特性(一部抜粋)
本多正信
超過使役
武将の獲得経験値を増やす方針。武将の能力が成長しやすくなるが、能力が低めの武将は忠誠が低下してしまうので注意が必要。
加藤清正
堅城普請
金銭を城普請のために使って城の守りを固めるという方針で、城の耐久上限が増える代わりに金銭収入が減るという効果がある。防御を固めると決めたときに活躍する。
黒田長政
常備兵訓練
領内の発展より兵力増強を優先するという方針で、最大兵力が増える代わりに集落の掌握速度が低下するという効果がある。長い目で見れば掌握をした方が良いが、一時的に兵力が必要なときなどに有効である。
◆奉行特性(一部抜粋)
真田信之
真田伝
真田家だけに伝わる政策「六文銭之誓」を発令可能になり、発令すると自領内にいる部隊の攻撃・防御が上がるという効果がある。勢力固有の政策を別の勢力でも使えるようになり、遊びの幅が広がる。
柳生宗矩
剣豪心得
剣豪として知られる武将が主に所持する奉行特性で、政策「兵法指南」を発令可能になる。発令すると戦法発動時のダメージが上がるという効果がある。さらに家臣が「武芸指南」を具申するようになり、次の出陣時に部隊を強化することができる。このように出自や職業に関係する政策を発令することで、強力な効果の具申を行うようになる。
鳥居元忠
守城奉行
政策「城郭普請」の発令費用を一定割合軽減することができる。ゲーム序盤は金銭 100 でも軽減できるとありがたい上に、政策レベルが上がると費用も高騰するため終盤は大幅な軽減となり、実に侮れない効果となっている。
武将をより活躍させる“二つ名”
本作では、配下武将に感状を授与すると、武将は挙げた功績の種類に応じた“二つ名”を獲得し、能力上昇に加えて特殊な効果を獲得できます。最大レベルの二つ名の効果は非常に強力です。武将をどのように育成し活躍させるか、中長期的な人材マネジメントがより
重要となります。
新たな戦略の鍵となる城の“動揺”
本作では、戦いで敵部隊を撃破すると、部隊の所属する城が“動揺”状態になります。動揺した城は一定期間出陣できなくなり、兵力の回復も遅くなるため、敵を動揺させることで攻勢のチャンスや、反撃までの時間稼ぎにつなげることができます。さらに合戦や攻城
戦に勝利して威風が起きると周辺の複数の城が動揺することもあり、合戦の勝敗がこれまで以上に重要となります。
武将によって異なる“重要設備”
本作で大きくパワーアップした攻城戦で重要な役割を果たすのが “重要設備”です。攻城戦マップに建設される重要設備は防衛拠点の城周辺の領主・代官によって決まります。武将によって建設される設備は異なるため、防衛拠点に配置する武将を、設備のことも考えて任命するとより強固に城の防衛体制を築くことができます。
◆重要設備(一部抜粋)
井楼
周囲の敵にダメージを与え続ける。時間経過で強化。荒木村重、蜂須賀小六、北条氏邦など、攻め寄せる敵への反撃が得意な武将が建設する。
砲台
発動させると、広範囲の敵に大ダメージを与える。徳川家康、高山右近、細川忠興など、新しい技術を扱うことが得意な武将が建設する。
忍び陣所
発動させると、周囲の敵を混乱させ、防御を下げる。服部半蔵、滝川一益、直江兼続など、忍者、もしくは忍者を扱うことが得意な武将が建設する。
材木庫
周囲の設備の耐久力を上げる。時間経過で強化。池田輝政、蒲生氏郷、村井貞勝など、建築や補修が得意な武将が建設する。
陣城
常に、周囲の味方への挟撃を無効化し、防御を上げる。清水宗治、島津家久、鬼庭左月斎など、敵の攻勢を耐え抜くことが得意な武将が建設する。