コーエーテクモゲームスは本日,7月20日に発売を予定している
「信長の野望・新生 with パワーアップキット」(
PC /
PS4 /
Nintendo Switch)の
「軍団戦略」と「城役割」に関する最新情報を公開した。
本作では,身分の高い武将を軍団長に編成した「軍団」に,新たに
「軍団戦略」を指示することができ,さらに頼れる存在になるという。大名と手分けして複数の城へ同時に攻め込む「広域作戦」を展開したり,出陣する部隊の兵力を増強する「増援作戦」や,敵の部隊を引き付ける「陽動作戦」を提案してくれるようになるとのことだ。
また,治める城にも3つの
「城役割」を設定可能。勢力防衛の要となる
“防衛拠点”,防衛拠点をより強固なものする
“支援拠点”,戦略的な補給線の整備が可能になる
“補給拠点”の3種類に特化できるそうだ。
|
|
『信長の野望・新生 with パワーアップキット』
“軍団戦略”と“城役割”の最新情報を公開!
当社は、「信長の野望」シリーズ 40周年記念作品として 2023 年 7 月 20 日(木)に発売を予定している『信長の野望・新生 with パワーアップキット』につきまして、“軍団戦略”と“城役割”に関する最新情報を公開いたしました。
・公式サイト
https://www.gamecity.ne.jp/shinsei/wpk/
軍団がさらに頼れる存在に!“軍団戦略”
『信長の野望・新生』では、身分の高い武将を軍団長に任命し“軍団”を編制することで、領主や城主より広い範囲の統治を任せることができました。軍団は“方針”を定めることで自らの判断で城を攻略したり、味方を支援したりするなど、ゲーム中盤以降の戦略に重要な役割を担う存在です。
本作では方針に加え“軍団戦略”により、軍団はその活躍の場をさらに広げます。大名と手分けして複数の城へ同時に攻め込む「広域作戦」を展開したり、軍団内から兵力を送り込み、出陣する部隊の兵力を増強する「増援作戦」や、敵の部隊を引き付けて攻め込む隙を作る「陽動作戦」を提案したりと、軍団という大きな単位で戦略を立案・実行してくれる頼もしい存在となっています。
軍団の選べる戦略は、軍団長によって異なるため、誰にどこを任せるべきなのか、右腕となる重臣の人事がより重要になります。
的確な役割分担が天下統一のカギを握る!“城役割”
『信長の野望・新生』では、“攻略目標”を定めることで城を“軍備拠点”として強化することができました。本作ではさらに、治める城に対し3つの“城役割”を設定することが可能になります。
城役割が設定された城はより特化した役割を持ち、中には“攻城戦”の発生条件になる役割もあるなど、『新生』の戦略性をより深化させる要素となっています。
<勢力防衛の要!“防衛拠点”>
“防衛拠点”は敵勢力との攻城戦に備え、防衛に特化させた拠点です。
城を“防衛拠点”に定めると、城主や領主が防衛のための設備を建設し始めます。建設する設備は武将ごとに異なり、敵にダメージを与える「砲台」や味方の体力を回復する「軍楽陣」など様々なものがあります。武将の配置はプレイヤーが差配できるため、敵が侵攻してくるルートを見極めた上で、その配置を決めることでより強固な防衛網を作り上げることができます。
本丸の設備が整った防衛拠点では攻城戦が発生します。攻城戦では攻め手は大軍であることが多く、城の守り手としては建設した設備の活用がカギとなります。数倍の兵力に打ち勝つことも可能で、さらに攻城戦に勝利すれば威風が発生し戦況に大きな影響を与えることができるため、戦略的に活用すれば強大な敵勢力に対して逆転のきっかけを作ることができます。
一方で、防衛拠点に設定した城は攻城戦に備えるため、出陣能力は下がります。敵勢力との最前線において、どこを守りどこから攻めるのか、プレイヤーの戦略眼が試されます。
<防衛拠点をより強固なものに!“支援拠点”>
“支援拠点”に定めた城は、指定した防衛拠点に対し防衛用の兵力を送ることができるようになります。防衛拠点単独では兵力が不足していると判断すれば、周囲の城を支援拠点にすることで防衛拠点に兵力を集結させることが可能です。防衛拠点と支援拠点を組み合わせ、「点」ではなく「線」で守れば、防衛力は飛躍的に向上します。
一方で、防衛拠点に送った分、支援拠点の兵力と金銭収入は減少し、防衛能力が低下します。敵が狙う城を見極め、防衛拠点と支援拠点の適切な役割分担が強大な敵勢力との戦には重要です。
<戦略的な補給線の整備が、大遠征を可能に!“補給拠点”>
“補給拠点”に定めた城は、行軍している部隊に兵糧を与えることができるようになります。長距離の行軍により既に腰兵糧の減っている部隊が、十分に兵糧のある補給拠点を通ることで、兵糧を受け取り、腰兵糧が回復、さらに長距離の行軍を可能にします。ゲーム中盤以降は遠方の敵勢力との戦が増え、腰兵糧が不足しがちになります。補給拠点の整備は天下統一をより確実なものとしてくれるでしょう。
一方で補給拠点とした城は商人を誘致して兵糧の売買を盛んにするため、金銭収入と兵力が下がります。支援拠点よりも大きく減少してしまうため、補給拠点を敵勢力との最前線に置く場合は注意が必要です。