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かつて人間だった者たちとの戦い。2.5Dサバイバルアクション「Into the Dead: Our Darkest Days」のデモ版が公開中
本作は,ゾンビアポカリプスによって文明が崩壊した1980年のアメリカ・テキサス州を舞台にした横スクロールサバイバルアクション。主人公はゾンビだらけになった都市で生存者たちを集め,物資を探しながら安全地帯への移動を目指す。
横スクロールアクションではあるが,グラフィックスは3Dで,場所によっては画面奥や手前への移動も可能な2.5D的作りのゲーム。これによって物陰に隠れてゾンビをやり過ごすといったアクションもできる。また,閉まっているドアの向こう側をのぞき込むことで,ゾンビの有無を含めた様子を確認すると言ったギミックも用意されている。
また,ゾンビたちのバックストーリーを匂わせることで,「彼らもかつては人間だった」ということを強調したり,さらには生存者を仲間にするか,見捨てるかの選択を迫ったりといった,プレイヤーを心理的に追い込む作りにもなっているようだ。
[プレイレポ]ゾンビたちの悲哀さえ感じる“半横スクロール”サバイバルアクション「Into the Dead: Our Darkest Days」
BitSummit DriftにPikPokが開発を行うサバイバルアクション「Into the Dead: Our Darkest Days」が展示されていた。家族写真に寄り添い続けるゾンビがいるなど,「我々と同じ人間だった」ことを意識させる表現とともに,軸をずらして階段を上がるといったデザインにも注目したいゾンビゲームの新作だ。
残念ながらデモ版は日本語表示に対応していないようだが,製品版はインタフェースと字幕が対応予定なので,気になる人はまずゲームの雰囲気だけでも確認してみるといいだろう。
「Into the Dead: Our Darkest Days」公式サイト
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Into the Dead: Our Darkest Days
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