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国境警備ゲーム「Contraband Police」,日本語対応でリリース。1980年代の共産主義国家で,出入りする密輸品や密航者を摘発せよ
「Contraband Police」公式サイト
「Contraband Police」の舞台となるのは,1980年代に存在した架空の共産主義国家アカーリスト人民共和国で,プレイヤーは国境の警備を任された若き兵士として,国境を出入りする車をチェックしては,国家存続を揺るがしかねない密輸品や密航者を見つけ,汚職や偽造を摘発していくことになる。車に乗った人々のパスポートをチェックするだけでなく,荷台を調べたり,座席やタイヤを切ったり外したりして,中に隠されているものを探り当てたりする。
ゲームのコンセプトは,ヒット作「Papers, Please」と似ており,パスポートに判を押すといった共通点もあるが,検問所を突破して逃げようとする者や,襲ってくる密輸組織や反乱軍に対して銃を持って反撃するというアクション要素が本作の大きな特徴となる。
政府に仕事ぶりが認められると,検問所の防御力や機器のアップグレードなどができるようになるが,終わりを迎えつつある国家であるためか,検問所の維持費は高騰し続け,ゲーム後半になるほどシビアなマネジメントが要求されるようだ。
販売が始まったSteamのストアページでは,すでにかなりの高評価を得ていることが分かる本作。現在,期間限定で12%オフのローンチセールも行われており,またデモ版も公開されているので,気になる人はチェックしてみよう。
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Contraband Police
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