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新作都市建設シム「Cities: Skylines II」の開発者ビデオダイアリー公開。より洗練されたトラフィックAI機能を紹介
「Cities: Skylines II」公式サイト
前回のビデオダイアリーでは,簡単なクリックで都市のブロックを作成できる「グリッドモード」を中心に道路のレイアウトなどが紹介されていたが,今回のテーマはトラフィックAIだ。最短距離で移動することが優先された前作と比較して,新たに開発された「パスファインディング」というシステムにより,それぞれの車両を制御するAIエージェントが異なるルートを選ぶという。
パスファインディングには4つのコストがあり,緊急車両などが最優先する「時間」,渋滞や込み合った駐車スペースを避けてゆとりを重視する「快適さ」,公共交通(バス)など安さを選ぶ「費用」,そして渋滞に巻き込まれるとそれを迂回したり,目的の変更や突然の渋滞発生でUターンするといったリスクを避ける「行動」となっている。
本作には交通事故の要素も加えられており,サービス車両を使った道路のメンテナンスを行わなければ,路面に陥没や亀裂が増え,車両が事故を起こしたりする。天候によっても事故の確率が高まるほか,上記のように強引なUターンをした車両が事故を引き起こすこともあるようだ。詳しく紹介されていないものの,公開された映像の終盤では,ヘッドライトをハイビームからロービームに落として2台のトラックがすれ違うといった,リアルなシミュレーションを実現していることも確認できる。
前作では確かに,3車線道路を作っても出口に近い車線だけに車両が集まって渋滞を起こしていたし,救急車や消防車も渋滞の中で理不尽な順番待ちをしているような状況も目立っていた。それだけに,パスファインディング機能の進化には期待が高まる。
パトカーによる違法駐車の取り締まりや,罰則金による収入増,さらには犯罪率の高い地域での警察車両によるパトロールなども追加され,交通状況のディープな再現にはかなりの力が入れられているようだ。
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(C)2023 Paradox Interactive AB. Cities: Skylines II is published by Paradox Interactive AB and developed by Colossal Order Ltd. CITIES SKYLINES and PARADOX INTERACTIVE are trademarks and/or registered trademarks of Paradox Interactive AB in Europe, the U.S. and other countries. Any other trademark, logo and copyright is the property of its owner.
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