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「7th Sector」のゲームクリエイターによる新作「Hail to the Rainbow」発表。荒廃した世界で孤独な青年の危険な旅が始まる
Сергей氏は,2016年にリリースされた「35MM」や,2017年の「7th Sector」で知られるゲームデザイナーだ。「35MM」は,パンデミックのあとに残された荒廃した土地で,長い旅を続ける2人の旅人を描いたアドベンチャーゲームで,「7th Sector」は,サイバーパンクな雰囲気のあふれる世界を舞台に,さまざまなパズルを解き,情報を集めるというゲームだ。どちらも日本語に対応しており(機種によるが),コンシューマ機版がリリースされたりしているので,プレイした人もいるはずで,陰鬱で無機的な,独自の世界観に定評のあるゲームクリエイターと呼べそうだ。
そんなСергей氏の新作となる「Hail to the Rainbow」は,ポストアポカリプス的でサイバーパンクな世界で生き残りを図る孤独な青年,Ignatを描く一人称視点のアクションアドベンチャーだ。数少ない生存者の1人として,数年間をなんとか過ごしていたIgnatだったが,届いた1通のメールが,彼の人生を一変させる……といった物語が展開する。
あまり詳しいことは発表されていないが,旅に出たプレイヤーは,Ignatの記憶を追体験しつつ,周囲を探索してアイテムを集め,インベントリをアップグレードしていくといったプレイになるようだ。同氏は,アイデアを得て以来,開発に2年の歳月がかかっており,発売までには同じくらいかかるだろうとしている。
- 関連タイトル:
Hail to the Rainbow
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