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「なつもん! 20世紀の夏休み」,充実した夏を過ごすために大切なコトは“おこづかい稼ぎ”。おカネにしっかり者なサトルくんの夏休み【PR】
「なつもん!」で夏を満喫したいという人に,一つ伝えておきたいことがある。
それは,けっこうおカネが必要になる,ということ。
便利なアイテムやゲーム中の大きなイベント(サーカス団の運営)など,いろいろな場面でおカネを使うことになり,その総額もかなりのものとなるのだ。
では,効率よくゲームを進めて,おカネ稼ぎをしなければならないかと言うとそうではない。「なつもん!」は,“自由な夏の日々を過ごしながらも,しっかりおカネが手に入る”という仕組みがしっかり作られているゲームだからだ。
そんな「なつもん!」のゲームの流れ,夏を楽しみながらおカネを稼ぐ方法,購入しておくといい役立つアイテムなどを,しっかりした金銭感覚を持つ,ちょっとおませなサトルくんの視点で紹介しよう。
「なつもん! 20世紀の夏休み」公式サイト
夏休みを満喫したい! だけどちょっぴり……いやけっこう大きな問題があったんだ
ボクの名前はサトル。10才の小学4年生。うちは「まぼろしサーカス団」というサーカスをやっていて,いろいろな町を周って暮らしている。
この夏,ボクは家族とサーカス団のみんなと,よもぎ町で暮らすことになった。
小さい町だけど,お店がたくさんあって,少し離れたところには立派な博物館もある。山にも海にも歩いて行けるし,そこには虫や魚がたくさんいて,虫捕りや魚釣りなんかもいっぱい楽しめそう。
よもぎ町には8月1日からの1か月いることになるんだけど,いやあ,ほんとワクワクするなあ。
……そんな,来たばかりのころの感動はどこへやら。ここへ越してきて3日。ボクは一つの問題によって,苦悩の日々を過ごしていた。
おカネだ。
おカネが,足りない。
ひたすらにないのだ。
なんでそんなにおカネ,おカネ,と言うようになったかというと,この町のお店……とくにおもちゃ屋に,魅力的な商品がたくさんあるからだ。
なんなんだ,「グリ鉄砲」って。ドングリを撃てる銃なんてほしすぎるに決まっているじゃん! こちとらやんちゃざかりの小学生男児だぞっ。
あと,「時計」。持ち運べる時計がほしい。あちこち遊びまわっているといま何時か分からなくなっちゃうし,ほんと,にあっという間に時間が過ぎちゃうんだよな。それで夜更かししちゃって,次の日の朝のラジオ体操に間に合わなかったらいやだし。
ほかにもほしいものはたくさんあるけど,でも「グリ鉄砲」と「時計」の2つだけでも1000円を超えちゃうし,小学生のふところにはちょっとイタい。
「じゃあ,両親からおこづかいをもらえばいいじゃない」なんて声が聞こえてきた気がしたんだけど,お父さんとお母さんはよもぎ町に着いた翌日に,またすぐ町を出て行っちゃったからそれは無理。サーカス団になにかあったみたいで,それのコーショーをしなきゃいけないんだって。おこづかいのコーショーをするにも,いつ帰ってくるか分からないし,それは待っていられないなあ。
夏休みを楽しく遊んですごしたい! でも,その前におカネが必要だ。
おカネがないなら稼ぐまで。ジュージツした夏休みを過ごすため,遊びはいったん後回しだ。おこづかい稼ぎにジョーネツを注ぐことにしよう。
町でできる,おこづかい稼ぎ。町をきれいにし,困っている人の相談に乗ってお駄賃ゲット
まずボクは,町のそこらに落ちているビンやペットボトルを拾うことにした。
商店街のお店に貼ってあったポスターで見たんだけど,こういったものを持っていくと回収代としてお駄賃がもらえるらしい。一つひとつは15円くらいだけど,しかし10個拾えば150円,20個拾えば300円。小さなところからコツコツ積み重ねることが大事だ。
町から足をのばして川辺に来てみたら,ビンやペットボトルがたくさん捨てられていた。おお,宝の山だ! って喜ぶのはまたちょっと違うというか,複雑な気持ちになるなあ。ポイ捨てはよくないからね。
でも,それをぼくが拾い集めることで,町や川がきれいになるし,ボクのふところも温かくなるわけで,これって一石二鳥じゃない?
ビンはどこだ。ペットボトルはどこだ。あちこち拾い集めて歩き回っていると,なんと気がついたら屋根の上にいた。
ごめんなさいー。いますぐ降ります。って,あれ? 何やら視界の先に端に光るものがある。ああ,さてはビンが光を受けて反射しているんだな。
そう思って近づいてみると,えっ! これって,宝石……? 黄色いキラキラした石が落ちている。
落とし物? 忘れ物? 屋根の上にぃ? なんだか分からないけど,高く引き取ってもらえそうな気がする。コレを「黄色いダイヤ」と呼ぶことにしよう。
さらにあちこち回ってみると,ほかにもいろんな種類のダイヤがある,ということが分かってきた。屋根の上のような,ちょっと行きにくい場所によくあるみたいだ。
それを集めてお店に行くと,ビンやペットボトルより高く引き取ってもらえた。やっぱり価値のあるものだった! 赤や青のダイヤは,黄色より少し高く買い取ってもらえて,ちょっと得した気分だ。
そういえば,工場にある煙突の上に,ひときわ輝く虹色の光が見えたんだけど,あれもダイヤだったのかなあ。よじ登ってみようと思ったけど,小学生じゃあさすがに……ね。ううむ,無念。
もっと,もっとボクに力があれば……。
オタカラ探し以外にも,新たなジギョーも始めた。困っている町の人たちのお手伝いだ。最初は神社さんだったかな。参道にある灯篭の灯かりが,なぜか毎日消えてしまうっていうことが続いていて,灯かりをつけ直してほしいって相談だった。
なんとそれをやるとお駄賃をくれるってことで,「やりますやります! ボク灯篭の火をつけるのだーい好き!」なんて言ってお手伝いを開始。3日間続けるごとにお駄賃をくれるって言われたら,毎日やらないわけがないっ! これでアンテイシュウニュウを得られるわけだからね。
さらに神社さんは,神社で飼っている豚さんが逃げてしまったので捕まえてほしいという依頼もしてくれた。
ただ,これは灯篭の灯かりつけみたいに,決まった場所を周ればいいものじゃないし,あちこち探すとなると時間がかかりそうなんだよなあ。ごみ拾いやダイヤ集め,ほかの町の人のお願いごとをやりながら,豚さんたちを探してみることにしよう。時間がかかるお手伝いは,一つのことをやりながらほかのこともする。コーリツよくやっていこうっと。
こういう町の人たちの相談ごとは,ラッパ森少年探偵事務所に届けられる。身体の大きなヨースケに,気弱そうなジロー,ことわざ好きのヒデコ,地元の子どもたち3人が結成した少年探偵事務所で,ボクもその一員だ。最初は楽しそうだなってくらいで仲間に入れてもらったんだけど,お駄賃がもらえるような話がくるなんて思ってなかったなあ。あれっ? これも一石二鳥?
と言っても,必ずお駄賃がもらえるわけじゃないんだけどね。でも探偵ごっこ遊びは楽しいし,町の人が喜ぶ顔を見たり,お礼の言葉をもらったりするとなんだか特別な力が湧いてくるというか,成長した気持ちになれるんだよな。
自然のなかできる,おこづかい稼ぎ。珍しい生きものを記録&寄贈
天気のいい日は外で虫捕りに魚釣り! 野山をかけまわって自然と遊ぶのは楽しいなあ!
子どもらしく遊んでいるように見えるでしょ? それもまるっきり嘘じゃないんだけど,実はこれもおカネ稼ぎの一つだったりするんだ。
新聞社が生き物図鑑を作りたいらしくて,魚や虫を観察したスケッチを渡せば,ゲンコウリョウとしておこづかいをくれるんだって! 生き物を集めて記録して,おこづかいをたくさんもらっちゃおう!
捕まえた生きものはしっかりとスケッチして……と。これを見せればゲンコウリョウをゲット。うへへ。
博物館も珍しい生きものを集めていて,捕まえて持っていけば,それを展示してくれるだけではなくて,なんとおカネももらえるんだとか! こうなれば,山や川,海辺といったあちこちを隅から隅までまわり,あらゆる虫と魚を集めまくるしかない!
たまーに地面に柔らかいところがあって,そういうところにはだいたいなにかが埋まっている。掘り起こして博物館に持っていくと,それがなにかをタダでカンテイしてくれるんだって。お店でいい感じのお値段で買い取ってもらえるガラクタとかも埋まっているから,見つけたら掘り起こしてみようっと。
……え? ボクが掘り起こしたもののなかに化石があったって? うーん,取り扱いも大変そうだし,買い取ってもらえないものなら,それは博物館にあげちゃおう。ボクはいま,おカネになるガラクタにしか興味がないのさ。フッ。
なんてカッコつけてみたけど,ボクが見つけた化石が博物館に並ぶとなんかこう,タッセイ感っていうのがすごくあるね。おっ,ボクが捕まえた,珍しい生きものも展示されているぞ。夏休みの終わりにどれくらい揃っているかなあ。
珍しい生きものためならば,険しい山だってなんのその。魚だって,なんだったら手づかみで捕まえちゃうよ。
捕まえた魚は,明日葉荘でボクたちのお世話をしてくれている今日子おばちゃんに料理してもらうのもいいね。持ってきたお駄賃はもらえないのか……なんて考えちゃだめだ。美味しいご飯を作ってくれるだけで感謝しなきゃ。
稼いだおカネでほんとに事業を? サーカス団の運営にチャレンジ!
町と自然のなかを駆けまわり,ボクのジギョーは大成長。ほしかったグリ鉄砲と時計はわりとすぐ買えたし,気がつけば2万円以上のおカネが貯まっている。
えっ? 自分でいうのもなんなんだけど,小4で2万も稼ぐとか,ほんと凄くない? ここまでくればもはやなんでも買えてしまう。わっはっは! わしゃ富豪じゃ! ……あれっ,なんか自分じゃない誰かになっちゃったみたい。
あこがれのグリ鉄砲は,虫を気絶させて捕まえやすくしたり,いろんなところにある謎の仕掛けを作動させたりと,ほんとに便利。買えたと思ったとたん,もっと強いグリ鉄砲がお店に並んだのは予想外だったけど。6800円……富豪になったいまは,買えなくはないけど,しばらくは普通のグリ鉄砲でだいじょうぶかな。
バスの「回数券」もいい買い物だった。降ろしてくれるのは一度行ったことがあるバス停だけなんだけど,乗るのはどこでもいいんだって。どんな山奥にいてもバスが来てくれるから,これもほんとに便利なんだよね。
バスの人に聞いたら,ヒマだから来てくれるみたい。嬉しいけど,バスの会社はそれでだいじょうぶなのかなあ。
お値段は10枚綴りで900円とお得ではあるんだけど,これを買うためにビンやペットボトルを6本近く集めないといけないと思うと,やっぱ無駄使いはできないよね。なるべく歩くようにしなきゃだし,明日葉荘に帰るならトイレに駆け込めばいい。
……トイレ? って思うかもしれないけど,なんか外にあるトイレに行くと,ほわわわ〜ってなって気がつくと明日葉荘にいるんだよね。あれ,なんなんだろう。まっ,いっか。
「おカネ,たくさん貯めてよかったぁ」と思ったのが夏祭り。おカネがあれば縁日の夜店で遊び放題,スマートボールや射的に何度でも挑戦できたからね。このよもぎ町の夜に万歳! そんなバブリィな気分だったよ。バブリィってどういう意味か,あまりよく分からないで使ってるけど。
そんな夏祭りの日が,ボクの富豪生活の終わりだったなんて,その時は考えもしなかった。
夏祭りにあわせて行ったまぼろしサーカス団の公演が,あまりうまくいかなかったみたい。公演をもっといいものにしなくてはならないんだけど,それにはいろいろな設備や衣装が必要なんだって。でも,団長のお父さんがいないから,そういうものを買ったり揃えたりしていいよって決める人がいない。
そんなとき,ピエロのラッキーさんがこんなことを言い出した。団長の子どもであるボクが,いろいろ決める役を担当すればいいと。というワケで,ボクはなかば無理やり,サーカス団のウンエイを任されることに。
ラッキーさんはサーカス団のおカネをまとめている人だから,助けてくれるとは思うけど……でもウンエイなんて分からないし,どうしよう。なんて言っていると,さらにサーカスをもっと面白くする演出まで考えることになってしまった。ひえーっ。
びっくりなのが,サーカスを豪華にするために必要な衣装や設備,楽曲なんかは,これまでボクが汗水垂らして貯めたおカネを使わなければならないってこと。小学生のお財布に頼らないでよ!
そして,さらにびっくりなのが,このサーカス団で使ういろいろなものがとにかく高い! 子どものおもちゃのグリ鉄砲なんかと比べたらそれはそうなんだけど,一つひとつが高くていままで貯めたおカネがどんどん減っていく。公演を成功させるとおこづかいがもらえるけど,それもほんのちょっぴり。減った分を取り戻せるような額はもらえない。
だけど,くじけない。ボクも団長の息子だ。お父さんがいない間,サーカス団みんなの面倒をみなくてはいけない。確かにおカネはたくさん出ていくけど,おカネを使ったぶんサーカスが楽しいものになって,たくさんお客さんがくるようになるところを見ると嬉しくなる。
こうなる前からたくさんおカネを稼いでおいてよかったし,無駄づかいをしないようにしてよかった。きっと今まで稼いだおカネは,このためにあったんだ。
ショーライ的にはお父さんからサーカスの仕事を継ぐことになるのかもしれないし,そのときのヨコーエンシュウだと思えばいいか! やるぞー!
おカネ! おカネ! と言ってたけれど,気がついたら充実の夏でした
もうすぐ,よもぎ町での夏休みも終わり。おカネのことばかり考えて,そこらじゅうを駆け回って虫や魚を集めたり,探偵事務所で町の人たちのお願いごとを聞いたりと,いろいろな方法でおこづかい稼ぎをしていた最初のころが懐かしい。
……って,え? 「遊びなんか後回し! おカネだ,おカネだ!」って気持ちで始まった夏休みだけど,こうやって振り返ってみると,最初から夏,満喫してない?
そういえば,たくさん走り回ったり,いろいろな人のお手伝いをしたりしているうち,気がついたらすごく体力がついていたなあ。屋根の上に登るのだってお茶の子さいさい。屋根から屋根へぴょーんと飛び回って町を探検するのは楽しかったし,あの高い煙突に登って虹色の光の正体にたどり着いたときは嬉しかった。
友だちと探偵事務所で過ごした時間は特別なものだったし,夏祭りに花火の打ち上げのプランや新作花火のアイデア出しを手伝えたこともほんとに貴重な体験だった。
不思議なこともたくさんあったなあ。町の人たちとは違う,突然現れた小さな女の子と遊んだり,おじさんからもらったマントでグライダーのように空を飛びまわったり……よもぎ町にはまだまだ経験できていないこと,知らない謎がありそうだ。
おカネもたくさん稼いだけど,おカネには代えられないこともまたたくさんあった。最初はおカネのことばっかり考えてたはずだったのに,“おカネを稼ぐことが夏を満喫する遊び”にもつながっていて,そうやって遊んで,稼いだおカネで夏祭りを楽しんだり,町の人たちを楽しませるサーカス団を盛り上げたりできていたんだから。なんか,あっという間だけど充実した夏を過ごせたと思う。
あの日に戻ったり,最初からこの夏を始められたりするといいなあ。あちこちに気になることがたくさんありすぎて,あっという間に時間が過ぎていくものだから,時計を見てスケジュールを立てたり,バスやトイレで急いであちこち移動したりしても,できなかったことがあったから。
もし最初の日に戻れたら,何度も繰り返し,よもぎ町での夏休みを過ごしちゃうよ,きっと。
これから,よもぎ町の夏を過ごす人がいたら,ボクのようにいっぱい稼いで遊んで,特別な夏休みにしてほしいな。
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