プレイレポート
「レイトン教授と蒸気の新世界」試遊レポート。10分間で3つのナゾに挑戦するも1つしか解けず……[TGS2024]
上から本当に蒸気が出ているのが分かるだろうか |
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10分間で3つのナゾを解くために
試遊はNintendo Switch版で,Switchのコントローラを使用する形だった。これからの人に伝えたいのは,もしSwitchのコントローラに慣れていない人は,レベルファイブのTGS 2024の特設サイトで,出展タイトルの本作のところにある「試遊操作説明」を事前に確認することをおすすめする。コントローラの操作に慣れていなくて,それだけで時間をロスしてしまうからだ(筆者がまさにそう)。
ゲームが始まると,ストーリーのムービーが流れ,新たな舞台となるアメリカ・スチームバイソンの美しい街並みや,レイトン教授と一番弟子であるルークのキャラクターボイスなどが確認できる。また,アイコンで住人や気になるところをタップして,調べることもできる。
ここでゆっくりと世界観やキャラクターの会話を楽しみたい……と思うのだが,悩ましいことに10分という時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。もちろん,何を優先するかは自分自身で決めることなのだが,せっかくなら3つのナゾを解きたいところ。ゆっくりしている時間はない!
では今回,唯一体験できたナゾを見ていこう。修理屋に舞い込んだ依頼で,3つの条件を満たすようにすべての点を使い,4本の配線を引いて回路を復元する……というものだ。条件は以下のとおり。
「どういうこと……」
すでに問題を理解する段階で時間がかかってしまった。ただ,一度理解すればあとは簡単(!?)なので,落ち着いて挑戦してほしい。筆者も時間はかかったものの,何とかナゾは解けた。この達成感がたまらない。何せ本作のナゾを手がけているのは,クイズ王の伊沢拓司さん率いる東大発の知識集団「QuizKnock」だからだ。
ナゾを解くことで,次のエリアに移動できた。ここでは再びムービーが流れ,レイトン教授らが亡霊のガンマンと遭遇する。ちなみにムービーが終わった時点で,残念ながら残り3分を切っていた……。
結局次のナゾは体験できなかったが,2つめ,3つめのナゾはきっともっと難しいに違いない。そうなると,残り時間にも余裕を持ちたいところ。もしこれから挑戦する人は,右上に試遊時間が表示されているので,ちらちら見ながら効率よく進めるといいだろう。
試遊はここで終了したものの,レイトン教授シリーズの世界観を体験できてとても楽しかった。なんだかんだ書いたものの,結局は楽しんでプレイするのが一番おすすめだ。ぜひ体験してみよう。
「レイトン教授と蒸気の新世界」公式サイト
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