2023年11月29日,KONAMI本社のesports 銀座 studioにて,
トンガ王国大使館の特命全権大使の
テヴィタ・スカ・マンギシ氏を招いた「
桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」(以下,桃鉄ワールド)の試遊体験が行われた。
これは,「各国の大使にゲームをプレイしてもらい,桃鉄ワールドで自国をPRしてほしい」という制作チームの希望により企画されたもの。11月7日に行われたジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使に続いて(
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マンギシ大使のとなりが駐日トンガ王国大使館アドバイザーの鳥海りん氏,そのとなりが桃鉄ワールドの都市情報や物件情報の監修を担当した「地球の歩き方」観光マーケティング事業部の曽我将良氏
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東京からトンガの首都ヌクアロファを目指しサイコロを振るマンギシ大使は,その旅路の中,留学生として大阪に滞在していた頃の話を交えながらトンガ王国の魅力や特徴,特産をアピール。また,ゲーム内で農林物件として登場する特産のカボチャやバニラは,もともとは日本に輸出するために栽培が盛んになったこと,トンガ産カボチャを使った焼酎が作られていることなど,トンガと日本の親密な関係性についても言及した。
SNSなどでちょっとした話題になっている,ムー大陸に言及(?)する場面も
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プレイを終えたマンギシ大使は,「ゲームを遊びながら世界のいろいろな国や地域のことを学べるのが素晴らしい。トンガや南太平洋の島国のことをもっと知ってもらえると嬉しいです」と感想をひと言。また,メディアからの「ゲームに取り上げられたもの(カボチャ,ココナッツ,バニラ)以外で,もしトンガの物件を出すとしたら何がおすすめか」の質問に,「自然にあふれ,高いビルや工場が少ないエコフレンドリーな国なので,観光業に関するものですね。魚介類も名物なので,シーフード(の物件も)いいですね」と語った。
2023年12月で35周年を迎える桃鉄シリーズ最新作となるSwitch用ソフト「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」は,2023年11月16日よりKONAMIから販売中だ。