［JAEPO2023］「ガンダムEXVS2 オーバーブースト」試遊レポート。新参戦モビルスーツ“アースリィガンダム”と新EXバーストがお披露目に

　2023年2月10日，11日の日程で，幕張メッセにて開催中のアーケードゲームの見本市，ジャパンアミューズメントエキスポ2023（JAEPO2023）のバンダイナムコブースに，「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 オーバーブースト」（以下，オーバーブースト）がプレイアブルで出展されている。

　本作は現在のアーケードゲームを代表する人気シリーズとして長期稼働を続けている「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」シリーズの最新作だ。シリーズを継続的にプレイしているプレイヤーはもちろん，オペレーターの期待も高いタイトルだけあってか，バンダイナムコブースには16台もの試遊台が用意され，「エクバ」シリーズの基本である2vs2，計4人でのチーム対戦が絶えず行われていた。


　今回のプレイ試遊では「オーバーブースト」の新規モビルスーツ，「ガンダムビルドファイターズRe:RISE」の主役機“アースリィガンダム”のほか，前作から継続参戦する機体の多くが選択できる。待ち時間で確認できたコマンドリストでは，アースリィガンダムの攻撃方法に加えて「ナイチンゲール」「Zガンダム」「ガンダムAGE-1 フルグランサ」「アトラスガンダム」「ガンダムエクシア」「クシャトリヤ」といった，前作から変更点の多い機体のコマンドが確認できた。
　2月18日，19日に実施されるロケテストに行く人は（※ロケテストのエントリーはすでに終了），上記の機体を操作してみると，より「オーバーブースト」の変化したポイントを体感できるはずだ。


　ちなみに新機体のアースリィガンダムはコスト2500の万能機体となる。原作での描写を再現した4つの異なる形態へと換装できるのが特徴で，特殊射撃のコアチェンジや，特殊格闘のヴィーナスアーマー/マーズアーマー呼び出しを使うことで，さまざまな間合いで自分の強みを活かせる機体のようだ。
　実際にゲーム内で動いているアースリィガンダムは，JAEPO2023の開幕に合わせて公開された第1弾PVの0：30〜0：47で確認できる。興味のある人はチェックしてみよう。


　なお，今回のバージョンでは，選択できる機体は制限されていたものの，使用機体を選択する際のメニュー画面では，前作で使えた機体をおおむね確認できた。PVで謳われている通り，参戦モビルスーツは過去最多となりそうだ。

今回の試遊では使用できなかったが，メインビジュアルには「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のガンダムエアリアル（画像左）も描かれている。製品版の稼働が始まった暁には，ガンダムエアリアル＆スレッタ・マーキュリーのコンビも「エクバ」シリーズに初参戦を果たすことになるだろう

　既存のプレイヤーにとっては新機体の追加と同等かそれ以上に気になるであろう，EXバーストのリニューアルについても触れておこう。
　「オーバーブースト」で選べるEXバーストは全部で4種。前作で選べたR（レイジング）バースト，M（モビリティ）ブーストが削除された代わりに，Vバーストこと“バーティカルバースト”が追加された。
　このVバーストは前作のMバースト以上に機動力に特化した効果が発揮できるもののようで，各種移動が高速化するほか，発動中にレバーをニュートラルにした状態でジャンプボタンを2回押すと，機体を急降下させるVバースト独自のアクションも使用可能になる。機動力で相手を翻弄したいプレイヤーに重宝されそうなバーストだ。

　バースト全体の変更点としては，発動時に僚機にも自身のバースト効果を若干上乗せ（Sバーストなら僚機の射撃ダメージがアップ，CバーストならEXゲージが少しづつ上昇する）してパワーアップさせられるのと，EXバーストクロスの性能向上が大きい。本作では僚機と息を合わせてバーストを使うことが，これまで以上に重要になりそうだ。

「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 オーバーブースト」公式サイト

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