ニュース
東北の民俗伝承をテーマにしたオープンワールドゲーム「大歳ノ島」の紹介ツイートが注目を集める。架空の島の正月行事を描く
大歳ノ島は,架空の島の正月行事を描いた作品だ。“仮面を被った4人の異形が,山頂で出会い,供物をするとき,島は生まれ変わる”,そんな言い伝えを体験するという。Unreal Engine 5で制作されており,2022年の東北芸術工科大学の卒業/修了研究・制作展にて展示されていた。
ツイートによると,キャラクターは漁師,稲作,塩田の出身で,それぞれの地域の特産物と吉祥と畏怖を設定することで,ビジュアルを具体化しやすくなったという。そして3人は,タツノオトシゴ,キツネ,セキレイの仮面をかぶるとのこと。公式サイト(リンク)では,ゲームのテーマや設定,どのようなゲームを目指して制作されているのかなどが紹介されている。
公開されている映像では,仮面をかぶった異形たちがオープンワールドの中を走り回る様子や,島の幻想的な風景を確認できるので,さっそくチェックしよう。
今年、Unreal Engine 5で「大歳ノ島」というゲームを作りました。四人の異形たちが山頂にお供えをします。年越しの習わしがテーマ。東北芸術工科大学の卒展にて発表したものです。詳細はこちら! https://t.co/24ou62AIV4 #UE5 pic.twitter.com/Ip3Y88tJCq
— 鹿野護 (@zuga) December 28, 2022
大歳ノ島のキャラクターは漁師、稲作、塩田の出身。それぞれの地域の特産物と、吉祥と畏怖を設定することで、ビジュアルが具体化しやすくなりました。そして三人は、タツノオトシゴ、キツネ、セキレイの仮面をかぶることに。 pic.twitter.com/nxlxYGQcWg
— 鹿野護 (@zuga) January 4, 2023
「大歳ノ島」公式サイト
- 関連タイトル:
大歳ノ島
- この記事のURL:
Copyright(C)2011-2019 zugakousaku.com. All Rights Reserved.