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「怒首領蜂大往生 臨廻転生」に収録される複数のゲームモードが明らかに。レバー&ワンボタン操作,敵弾転生レーザー,超パワーで挑む2周目など
最初に発表されたのは,新規ゲーム内ビジュアルの追加だ。エレメントドール選択画面とステージクリア画面のイラストは井上淳哉氏,エンディングデモのイラストははるはた氏が手掛けている。なおアーケード版のエンディングデモで表示されるアートは2枚だったが,新規アートは3枚が表示されるという。
新旧ビジュアルは,ゲーム内の“OTHER SETTING”メニューにて切り替えが可能だ。また,同メニューからは自機当たり判定の表示や,隠れている蜂アイテムの可視化(アーケードモードでは使用不可),ボス体力の形態変化ポイント表示などを設定できる。
また,本作に搭載される3種類のアレンジモードについても詳細が明かされた。
“アレンジS”はショーティア(ショット強化)専用のモードで,レーザーやボムは使えないが,通常ショットが常時ハイパー状態となっている。一定スコアの獲得や,ボスおよび中ボスの撃破によって残機が増加し,それに応じて難度が上がって,主に敵弾の速度が上昇するとのこと。
実質的に使用するボタンが1つだけであり,蜂アイテムが最初から出現している(レーザーを撃てないため)など,初心者が触れるにあたって適したモードであるという。アーケード版を開発したケイブの池田恒基氏は,「とにかく撃って避ければ良い」というプリミティブなゲームデザインであることを絶賛したそうだ。
“アレンジL”はレイニャン(レーザー強化)専用で,レーザーを敵に当て続けることで“転生ゲージ”が溜まっていき,それがMAXのときに敵を破壊することで,画面上の敵弾を得点アイテムに変化させられる。また,ハイパーのゲージ上昇量が大きく,被弾時のオートボム/オートハイパーも備わっている。これは本作の「硬い敵ほど狙い撃ちにして倒さなければいけない」という設計をフィーチャーしたものだ。
“アレンジEX”はエクスィ(エキスパート強化)専用で,最初から2周目準拠の難度となっているが,アレンジSのボスおよび中ボス撃破時のエクステンドと,アレンジLの転生レーザーやオートボム/オートハイパーが自機に備わっているうえ,ハイパーゲージの増加量が通常の3倍で,出現したハイパーアイテムは自動で回収される。
簡単に言えば「ムチャクチャに強い敵をハチャメチャに強い自機でやっつけろ」というゲームデザインであり,プレイフィールは「怒首領蜂大復活 ブラックレーベル」に通じるものがあるという。
前回の配信で紹介されたルナツアーモードでは,これらのアレンジモードに基づいたルールでプレイすることも可能だ。
さらに,「怒首領蜂III」の収録も公表された。「怒首領蜂III」は,「怒首領蜂大往生」と「怒首領蜂大往生ブラックレーベル」の間に開発された海外向けのバージョンで,ゲームの内容も“間”のようなものになっているという。国内含め一部店舗で稼働していたケースはあるものの,遊ぶ機会は極めて稀であり,言わずもがな家庭用への移植は今回が初となる。
その他,配信内では細かい仕様や,RCベルグによるガレージキットの再販,一部店舗別特典の詳細なども紹介されている。気になる人はアーカイブをチェックしてほしい。
「怒首領蜂大往生 臨廻転生」公式サイト
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