エムツーは本日(2022年12月23日),同社のYouTubeチャンネルで
“M2STG生放送2 #1” を配信した。
番組ではエムツーの代表取締役・堀井直樹氏と,エムツーショットトリガーズ統括ディレクター・久保田和樹氏が,同社の開発する最新作に関して紹介を行った。両名に加え,最初のコーナーではタイトーから2023年3月9日に発売予定の
「レイズアーケードクロノロジー」 (
PS4 /
Nintendo Switch )を紹介するため,同作の開発ディレクター・山本裕次郎氏と,タイトーの外山雄一氏が登壇。山本氏による実機プレイを交えつつ,収録作のお披露目が行われた。
エムツー開発タイトルでおなじみのガジェットは,今回が初披露。レーザーの発射状態やパワーアップの段階などを確認できる他,
「レイクライシス」 および
「レイクライシスHD」 では左下にサウンドトラックのジャケットも表示され,BGMをアレンジ版に切り替えるとジャケット画像にも反映されるという。
続いて発表されたのは,M2 ShotTriggersブランドからリリースされる「
怒首領蜂大往生(仮) 」だ。これにあたり,ケイブの池田恒基氏が登壇し,過去の「ケツイ Deathtiny ~絆地獄たち~」が高いクオリティで仕上がったことなどからケイブ側から企画を持ちかけたことなどが語られた。さらに,もともと予定に無かったそうだが,同作のサウンドを手掛けた並木 学氏も登壇。ケイブ作品に関わることになった当時のエピソードなどを語った。
ガジェットは本作にも実装予定で,井上淳哉氏によるキービジュアルも描き下ろされている。詳細は“来年以降”に少しずつ発表していくとのことだ。
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エムツーは本日,同社YouTubeチャンネルで配信中の「M2STG生放送2 #1」にて,「怒首領蜂大往生(仮)」 を2023年 にリリースすると発表した。
[2022/12/23 20:01]
『怒首領蜂大往生(仮)』復刻決定!PV
VIDEO
東亜プランのタイトルを移植する
「TOAPLAN ARCADE GARAGE 第3弾(仮称)」 に関しては、詳細は公表できないものの
「開発順調です」 とのことで,こちらの情報も来年以降の公開となる予定だ。
自社製の新規タイトル「
アレスタブランチ 」に関しては,同作ディレクターの山中将人氏が(デーモンめいた姿で)登壇し,動画とあわせてキャラクターとゲームシステムに関する大まかな解説を行った。それによると,本作は「アレスタ」シリーズの原点に立ち返った自機操作+2ボタン仕様で,ゲーム本編の難度はノーマルの他,エムツー開発作品ではおなじみの“スーパーイージー”に相当するものや,現時点では公表できないものがあるという。
昨年の「M2STG生放送#11」 では
「Early 2022(2022年初頭)...Probably(多分)」 とされながら未発売のまま今日に至っている本作だが,堀井氏いわく
「(ちゃんとできているので)開発期間はもう伸びない」 とのことなので,遊べる日はそれほど遠くないだろう。
『ALESTE BRANCH』 ショートPV02
VIDEO
同じく自社新規タイトルの「
ウブスナ UBUSUNA 」に関しては,井内ひろし氏によるメッセージを久保田氏が読み上げる形で,開発状況の説明などが行われた。
それによると,2022年のうちにデザイナー陣の変更を行ったため相応に遅れているが,2023年には4名のベテランデザイナーが参加し,さらに開発を進めていくという。デザイナー陣の変更に関しては,井内氏の判断というよりも,堀井氏が
「“バッチリ完成したな”と思えるところまでリリース許可を出さない」 という主義でプロデュースしているためとのこと。長らく待っているファンも多いと思われるが,可能な限りの最良な形で現れるだろう「ウブスナ UBUSUNA」に期待してほしい。
井内氏のメッセージ内でも読み上げられたが,4Gamerでは「ウブスナ UBUSUNA」に関するちょっとした特別な記事を,24日0時に掲載する予定だ。