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2Dシューティングゲーム「Space Runaway」,Steamで無料配信。「Wanted: Dead」内に収録予定のミニゲームを単品リリース
Steamの「Space Runaway」ストアページ
Space Runawayは,1980年代の2Dシューティングゲームをオマージュしたような仕上がりのタイトルだ。110 Industriesが,2023年2月14日に発売を予定しているアクションゲーム「Wanted: Dead」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)に,ゲーム内でプレイできるアーケードゲーム(ミニゲーム)として収録される予定で,それが先行体験版として単品でリリースされた形だ(関連記事)。
ゲーム自体は,敵を倒すと出現するパワーアップアイテムを取って自機を強化しながら進めていく,懐かしい雰囲気を醸し出すシューティングゲームになっている。腕前を試せる7つのレベルと,それぞれユニークなアプローチが必要となる7つのボスが登場する。また,7曲のノスタルジックなチップチューンが収録されている。
ミニゲームのゲームとは思えないほど,非常に凝ったストーリーになっているので,公開済みのトレイラーから抜粋して紹介しておこう。無料でプレイできるので,興味のある人は遊んでみよう。
しかし,そのメッセージは,不運にも悪しきトリマン帝国に受信されてしまい,地球の存在を知られてしまったのだ。
それから200年後,惑星コロットの軍事研究施設には,XR-110と呼ばれる超極秘プロジェクトが存在していた。リンカーン・マーベリック博士の発案による星間航行が可能な巨大戦闘メカは,人類がトリマン帝国に抵抗する最後の希望だった。
スパイ組織プロキシマケンタウリは,XR-110がトリマン帝国の古代兵器であることを突き止める。それを知ったトリマン帝国は,惑星コロットの奇襲攻撃を計画。XR-110の実戦投入も整わぬ中,トリマン帝国による総攻撃が始まった。
惑星コロットは,またたく間に壊滅状態に陥り,トリマン帝国のスカーフ将軍により支配された。
マーベリック博士らは命を懸けて,地球連合国防軍のブルックリン・ランダース中尉をXR-110とともに無傷で施設から脱出させることに成功する。
こうして実践経験に乏しいランダース中尉に人類の希望が託された。激怒したスカーフ将軍は,この“宇宙逃亡者”の追跡と抹殺を命じたのであった。
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