高難度2Dアクションパズル「ウットイ３６７１」，2023年1月下旬にSteamでリリース決定

　マインドウェアは本日（2022年12月13日），PC向けソフト「ウットイ３６７１」をSteamで2023年1月下旬にリリースすると発表した。価格は1530円。

　「ウットイ」は，工学社発行のコンピュータ技術情報誌「月刊I/O」の1984年8月号に掲載された，富士通のFM-7向け2Dアクションパズルゲームだ。プレイヤーは，主人公のTENTENを操作してブロックを生み出したり消したりしながら，制限時間内にゴールを目指す。ゲームの難度は非常に高く，何度も死にながら攻略の糸口を探っていくことになる。


　「ウットイ」の究極進化版となる本作では，グラフィックスとサウンドが進化しただけではなく，主人公のTENTEN用に50ステージ，新たに実装されるプレイヤーキャラクター・TELTEL用に50ステージを追加している。また，仕掛けを追加し，一部ルールの変更を行いゲーム性に奥行きを加えているという。

マインドウェア公式サイト

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「スラップスティックゲーム」というスローガンで８４年に登場し、人気を博し様々な機種に移植されたアクションパズル、「ウットイ」が究極進化版となって登場！
　有限会社マインドウェアは２０２３年１月下旬にパソコンゲームの名作アクションパズルゲーム「ウットイ」の究極進化版、「ウットイ３６７１」を Windows 用（STEAM）にて発売します。

■ ウットイ３６７１

　原作のグラフィック、サウンドが劇的に進化しことはもちろん、原作ではストーリー文面中でしか登場しなかった主人公 TENTENの彼女、TELTEL も登場し、新たに追加された仕掛け、一部ルールの変更を行いゲーム性の奥行きを加えた豪華版です。ストーリーは初代 MAIMAI イメージガールでビデオゲーム（特にメガドライブ）に造詣の深い愛沢めみさんが担当しました。サウンドはメガドライブミニ２に収録されたスペースハリアーの楽曲移植を担当した WING ☆氏、ドルアーガの塔、ギャプラス等数々の伝説的なゲームサウンドを手がけた小沢純子氏、かつて任天堂に在籍しリズム天国、英語漬け、友達コレクション等、近年ではファイナルファンタジーピクセルリマスターの一部アレンジを担当した椎葉大翼氏等が担当します。

　原作の１００ステージはもちろん、主人公 TENTEN 用の新たな５０ステージ、TENTEN の彼女、TELTEL の５０ステージ（ガールズサイド）を搭載。原作でも大変好評だった自身でレベルデザイン可能なコンストラクション機能も実装されています。

■ ウットイとは

　ウットイは富士通のパソコン FM-7 用に開発され、パソコン雑誌アイ・オー（工学社刊）１９８４年８月号に掲載されたゲームです。見た目はコミカルなアクションパズルゲームですが、エンデルリング、セキーロ等「死にゲー」と呼ばれるゲームの元祖とも言える要素を多分に含んだゲームです。

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