冷戦時代の海底施設を舞台にしたシミュレーション「Surviving the Abyss」，アーリーアクセス版を2023年1月17日にリリース

　Paradox Arcは，北アイルランドのデベロッパRocket Flair Gamesが開発するPC向け新作タイトル「Surviving the Abyss」を発表し，トレイラーを公開した。2023年1月17日に，アーリーアクセス版の販売をSteamで開始するという。


　Paradox Interactiveが2022年8月，新たなインディーズ向けブランドとして立ち上げたParadox Arcからリリースされる本作は，冷戦時代の1970年代，極秘に建設された海底研究施設を舞台にしたシミュレーションゲームだ。研究員達の生存に必要な酸素や食料，電源などを確保し，地下資源の採掘を行ったり，さまざまな施設を拡張したりしつつ，未知の動植物を収集するのが目的で，ランダムに発生する機材の故障や人身事故など，さまざまな困難に向き合っていく。


　「Surviving the Mars」や「Surviving the Aftermath」に続く，サバイビングシリーズの最新作となる「Surviving the Abyss」では，なにより電力の絶え間ない供給が必須になりそうだ。公開されたトレイラーから想像できるように，海底には光を苦手とする未知の不気味な生物がおり，施設への侵入をうかがっているからで，やがてこれが重大な状況に発展していくようだ。


　Steamのストアページによれば，現時点では英語のみのサポートとなっているが，まだアーリーアクセスの段階でもあり，今後の日本語対応に期待したい。気になる人は，ウィッシュリストに登録して続報を待とう。