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傑作インディーズホラー「FAITH: The Unholy Trinity」,公式サウンドトラックの販売をBandcampで開始
2022年10月21日に第3章の配信が始まった本作は,Airdorf Gamesという名称で活動するゲーム開発者Mason Smith氏によるホラーゲームだ。第1章は2017年に,また第2章は2019年にリリースされており,実に5年がかりで完成させたことになる。The FAITH soundtrack is now available on Bandcamp!https://t.co/TlIF16MjCB pic.twitter.com/T4afsufBhZ
— Airdorf ✞ FAITH OUT NOW ✞ (@Airdorf) February 3, 2023
物語は1980年代,ジョン・ウォードという若い司祭が,「悪魔祓い」のためにコネチカット州の田舎町にあるマーティン家にやってくるところから幕を開ける。彼は1年前,この家の少女の悪魔祓いに失敗しており,その決着をつけるために戻ってきたという。
ゲームは見下ろし視点が採用され,プレイヤーはジョンを操作して,周囲の探索したり,手にした十字架で悪魔を撃退したりしていく。Apple IIを思わせる粗いドットの古典的なグラフィックスと,「ロトスコープ」という,実写映像をトレースして制作されたアニメーションが特徴で,Steamストアページのプレイヤー評価は「圧倒的に好評」だ。
サウンドもグラフィックスに合わせた8bit風に作られていて,調子外れな歌のような雰囲気が,得体の知れない恐怖感をさらに盛り上げてくれる。日本語に対応しておらず,レトロゲームに寄せた操作性も良いとは言いづらいので,プレイヤーを選んでしまうタイトルだが,ゲームを楽しんだという人はサウンドの購入も考えてみよう。
Bandcamp:FAITH: The Unholy Trinity Official Soundtrack
インディーズゲームの小部屋:Room#756「FAITH: The Unholy Trinity」
「インディーズゲームの小部屋」の第756回は,Airdorf Gamesが開発した「FAITH: The Unholy Trinity」を紹介する。本作は,1980年代にアメリカで広まった悪魔崇拝パニックと,当時の8bitのPCゲームにインスパイアされたホラーアドベンチャー。若きエクソシストとなって悪魔を祓い,邪悪なカルト集団の陰謀を阻止するのだ。
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GDC 2019で,PC向けタイトル「FAITH」の内幕を,開発者自らが語るセッション「The
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FAITH: The Unholy Trinity
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