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[JAEPO2023] ビギナーでも上級者でも楽しめるアーケード麻雀ゲーム,「麻雀ファイトガール」をプレイ。推しガールとともにトップを目指せ!
「麻雀ファイトガール」公式サイト
プレイヤーは世界一の雀士を目指す女の子たち,「ファイトガール」と麻雀で対戦し,そのリアクションや演出を楽しみながら,彼女らとともにランキングのトップを目指す。「麻雀格闘倶楽部」と同様,筐体にはタッチパネルが採用されており,タッチ操作でのプレイが可能だ。正式稼働時は,e-AMUSEMENT PASSでゲームデータの記録も可能になるようだ。
試遊で選べたファイトガールは,「ヤワラギ・ヒヨリ(平和 平和)」「タテナオリ・セン(立直 千)」「ナナツノ・ツミレ(七 対子麗)」「アマト・テンシ(天和 天子)」の4人だったが,当日披露されたスペシャルムービーでは新たに「クニノカミ・ムサシ(国士 無双)」が,また公式Twitterアカウントでは「アンコク・ミツバ」(暗黒 三葉)が発表されている。
ゲームは,CPU対局の「2人打ち」(東南戦),オンライン対局の「3人打ち」(東南戦)と「4人打ち」(東風戦)から選んでプレイし,勝敗によって入手できる「ファイトスター」の所持数で段位が決定するという流れだ。
対局を始めると,アイドルのライブのような演出でファイトガールたちが登場する。対局中には彼女らの様子が画面に映り,さまざまなリアクションが楽しめるが,リーチやアガリといった特別なタイミングではカットイン演出も入り,実に華やかだ。もちろんボイスも流れるので,演じる声優さんのファンも楽しめるだろう。
ファイトガールたちにはもう1つポイントがあり,声優さんとは別に,女流プロ雀士による「麻雀アクター」が存在する。つまり,ファイトガールたちの「麻雀の腕」を担当する「中の人」で,1キャラクターにつき1人のプロが専属で担当するとのこと。彼女たちの腕前にも注目してみよう。
プレイしていて分かったのは,対局時の演出が楽しいことはもちろん,麻雀ビギナーに向けた要素がかなり充実している点だ。テンパイまでの牌数標示や,配牌から狙いそうな役を表示する「狙えそうな役ナビ」,牌を切るときテンパイに近づくか離れるかを表示する「シャンテン数UP/DOWNアイコン」など,10分ほどの試遊でもこれだけの要素が確認できた。事前のルール説明なども充実しており,そのあたりを意識して開発が進められているようだ。
キャラクターを推すゲームでもあるため,本作をきっかけに麻雀に触れる人もいるはず。そうした層を配慮したゲームデザインは嬉しいところだ。
一方で,麻雀に集中したいプレイヤーのために,演出を控えた「雀卓視点」のモードを選べたり,デフォルトのポップなデザインではなく,リアルな麻雀牌を選択できたりなどのシステムを備えていたのも興味深いところだ。日本プロ麻雀連盟公認の麻雀ゲームとして,広い層にアピールできるゲームになっている。
この試遊では体験できなかったが,ファイトガールとの好感度や着せ替え要素,そして,新たなファイトガールの登場など,さらに楽しめそうな要素が用意されているので,正式稼働を楽しみにしてほしい。
4Gamer「JAEPO2023」掲載記事一覧
「ジャパンアミューズメントエキスポ 2023」公式サイト
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麻雀ファイトガール
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