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大地の女神ガイアが地球に自然と生命を取り戻すために活躍する「One Last Breath」,3月28日のリリースを発表
対応プラットフォームはPC(Steam)のほか,PlayStation,Xbox,Nintendo Switch。Steamのストアページによれば,日本語には対応しておらず,また,コンシューマ機版の日本展開も今のところ発表されていない。Steam以外の各サイトのストアページもまだオープンしていないようだが,3月21日に予約受付を開始するとのこと。
2022年9月21日に掲載した東京ゲームショウ2022レポートでお伝えしたように,「One Last Breath」は,ほとんどすべての人類が消滅した終末後の地球を舞台にしたプラットフォームアクションだ。プレイヤーは,母なる自然の最後の一息(One Last Breath)で生まれた大地の女神「ガイア」として,地球に生命を取り戻すために活動していく。
ガイアは基本的に上下左右にしか動けないが,ステージなどの背景が3Dで構築された「2.5Dグラフィックス」が謳われており,滅びに瀕した寂寥とした地上の光景は美しくもある。
プレイヤーは,木の幹で道を作ったり,つる植物を召喚して隙間を埋めたりなど,ガイアの力で環境を制御してパズルを解いていく。旅の途中,ガイアは危険な障害物であふれる廃工場を訪れるが,不思議なことに工場はまだ稼働しており,容赦なく攻撃してくるミュータントが徘徊しているという。
さまざまな危機を乗り越え,地球の自然を回復するこの「One Last Breath」は,気候変動という危機的な状況に対するメッセージが込められているという。ただ,Maniac Panda GamesのCEOを務めるDaniel Valdes氏によれば,だからといってシニカルなゲームを作るつもりはなく,自然の美しさや,我々が歴史の中でいかに重要な時代にいるのかを思い出させ,希望と驚きを与える作品を作りたいと述べている。続報に期待しよう。
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