3次元機動に特化したインディーロボゲー「Vulture -Unlimited Frontier- /0」のクラウドファンディングがスタート

　ゲーム製作サークル「濡れ路」は，開発中の3Dロボットアクション「Vulture -Unlimited Frontier- /0」のクラウドファンディングをCAMPFIREでスタートした。目標額は300万円，本稿掲載時点での残り募集期間は55日となっている。

「Vulture -Unlimited Frontier- /0」クラウドファンディングページ（CAMPFIRE）

　本作は，「ロボ好きのロボ好きによるロボ好きのためのロボゲー」を目指して，5年間開発が進められているタイトルだ。東京ゲームショウ2022にも出展されており，「Vulture」と呼ばれる人型兵器を操作し，巨大外星生物たちに占拠された世界で戦い抜く。
　特徴となるのが，地上と空中を行き来して行う自由度の高い3次元戦闘で，重量感の感じられる地上戦闘と，爽快な空中戦闘を織り交ぜて戦う仕組みになっている。出展時に筆者もプレイしたが，最初は鈍重な動きしかできないものの，慣れてくると軽快な機動制御が可能になっていき，プレイヤー自身が操縦士としての上達をダイレクトに感じられる。とにかく「ロボットを動かすこと」そのものにフォーカスしたロボゲーだ。
　動いているところを見ないとイメージが湧かないと思うので，動画を確認したい人は公式Twitterを確認してほしい。


　今回のクラウドファンディングは，開発継続のための環境の改善や，開発費の募集のために行われている。リターンはCAMPFIRE限定の体験版，サウンドトラック，グッズ類のほか，ゲーム内で使用できる支援者専用武器の制作など。
　Steam版のリリースは，2024年10月を予定しているようだ。

「Vulture -Unlimited Frontier- /0」クラウドファンディングページ（CAMPFIRE）