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「『幻想水滸伝 I&II HDリマスター』TGS2024ステージ」をレポート。河野純子氏による描き下ろしイラストの紹介も[TGS2024]
2025年3月6日に発売予定の「幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争」(PC/Nintendo Switch/PS4/Xbox One)は,1995年に発売された「幻想水滸伝 I」と1998年に発売された「幻想水滸伝 II」をまとめて収録し,HDリマスターしたものだ。
ステージでは,本作のゲーム内容が紹介された。
初出となるゲームタイトル選択画面が公開されたのだが,IからIIへの引き継ぎ機能も搭載されることが明らかになった。また,好きなタイトルからプレイできるようだ。
バトルについて紹介する場面では,倍速機能が実装されている話になったのだが,倍速4倍は“ある条件”を達成することで解放されると語られていた。
一部ファンから心配されていた翻訳についても言及があり,再翻訳が行われているとのこと。Iは全面的に翻訳し直し,IIにおいてもベースを活かしつつ,再翻訳,修正を行っているようだ。配信のコメント欄には海外ファンも多く,喜びの声が上がっていた。
店舗別購入特典のなかには,河野純子氏による描き下ろしイラストを使用したアクリルボード2点セットがあるのだが,そのうち1点の画像がこれまで公開されていなかった。そのイラストが東京ゲームショウ2024に合わせて公開されており,ステージでも紹介された。このイラストは,KONAMIブースの展示コーナーでも確認できるようだ。
続いて,本作の制作秘話が語られた。
HDリマスターするにあたり,すでにプレイしている人にはもちろん,プレイしたことがない人に興味を持ってもらうためには,絵の力が必要だと思い,まずはすべての背景を描き直したとのこと。キャラクターイラストに関しては,河野氏にお願いするしかないと考え,会話で表示される顔グラフィックスなどをすべて描き直すに至ったようだ。
東京ゲームショウで楽しめる展示コーナーについての紹介も行われた。
展示コーナーでは,「幻想水滸伝が生まれた瞬間」をテーマに当時の資料などが置かれている。ファン必見の資料が見られるチャンスなので,ぜひ足を運んでほしい。
「幻想水滸伝」ファンにはたまらない! 貴重な原画から三節棍まで,KONAMIの展示コーナーで「幻想水滸伝」開発の裏側を覗いてきた[TGS2024]
TGS2024のKONAMIブースに,「幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争」の原点となる「幻想水滸伝 I」と「幻想水滸伝II」の開発資料が展示中だ。河野純子氏によるイラストや開発資料などを直に見られるチャンスだ。入場特典として配布されているうちわは,なんと全108種。
ステージの最後には,コンサート「幻想水滸伝 Acoustic Live 〜古楽器の調べ〜」が東京のスパイラルホールで12月14日に開催されることも発表された。このコンサートでは,本作から選曲された楽曲をアコースティックアレンジで演奏するそうだ。
コンサート「幻想水滸伝 Acoustic Live 〜古楽器の調べ〜」,東京で12月14日に開催決定。演奏楽曲は「幻想水滸伝 I&II HDリマスター」から選曲
MUSICエンジンは本日,KONAMIの「幻想水滸伝」シリーズを題材にしたコンサート「幻想水滸伝 Acoustic Live 〜古楽器の調べ〜」を,東京のスパイラルホールで2024年12月14日に開催すると発表した。演奏する楽曲は,2025年3月6日に発売予定の「幻想水滸伝 I&II HDリマスター」から選曲する。
「幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争」公式サイト
東京ゲームショウ2024公式サイト
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(C)2022 Konami Digital Entertainment
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