プレイレポート
[プレイレポ]二足歩行メカやエネミーが入り乱れるPvPvE,相棒AIの豊富なカスタマイズに注目。「SYNDUALITY Echo of Ada」CBT先行体験
本日(2024年3月5日)0:30よりクローズドベータテストの参加者を募集し,3月28日から実施を予定しているのだ。
「SYNDUALITY Echo of Ada」公式サイト
本稿では,CBTバージョンによる先行体験会の模様をレポートする。「SYNDUALITY Echo of Ada」のメインモードである複数のプレイヤーとCPUユニットが入り乱れて戦うPvPvE型のオンラインレイドをはじめ,プレイヤーが操縦する二足歩行型メカ「クレイドルコフィン」や相棒ヒューマノイド「メイガス」のカスタマイズ要素などを紹介しよう。
エネミーは手強く,自機はパーツ交換により明らかに強くなる
今回の体験会ではオンラインレイドをプレイし,ゲーム開始直後のチュートリアルから初めての任務に出撃,その後は複数の任務から好きなものを受注できた。
ある程度の武装が揃っていた東京ゲームショウ2023の試遊版とは異なり,初期状態の機体で冒頭からプレイして分かったのは,本作の探索&戦闘はなかなか歯ごたえのある難度だということ。まずエネミーとして登場するCPUユニット「エンダーズ」がシンプルに強い。1体1体の攻撃力が高いため,近距離で複数のエンダーズと鉢合わせると危険だ。下手をするとクレイドルコフィンを破壊されかねない。
「SYNDUALITY Echo of Ada」の世界では,ほかのプレイヤーを出し抜く前に,まず生き抜くためにエンダーズを警戒しなくてはいけない。こまめに索敵を行い,遠距離からの銃撃で倒す,またはブースト移動でさっさと退くといった判断が重要だと感じた。
エンダーズが手強い一方,プレイヤーであるドリフターに提供される武装もかなり強力だ。チュートリアル〜初任務では心もとない自機だったが,弾丸をショップで購入して変更すると,初期装備のアサルトライフルのままでも一撃のダメージが目に見えて飛躍する。
上位の武器やパーツを購入,換装すると機体が強くなったことを確実に実感できるため,任務をこなして資金を稼いでいけば,強敵が相手でも十分に渡り合えそうだ。
今回は序盤のマップであり,参加者全員が好戦的ではなかったためか,プレイヤー同士で正面切って戦う展開は発生しなかった(遠距離での小競り合い的な撃ち合いはあったが)。プロデューサーの二見氏によると,今回の北方地帯で戦闘があまり起こらなかったのは,フィールドの構成や任務の性質から「ある意味狙い通り」だったという。
PvPは,ゲームを進めると開放される南方地帯の任務を受けていくと「自然に体験できる」とのこと。人間同士が戦うハイリスクハイリターンなオンラインレイドを楽しみたい人は,南方地帯の開放を目指して任務をこなしていくのがよさそうだ。
機体と相棒,どちらのカスタマイズ要素も充実
CBT版では,ガレージでクレイドルコフィンのカスタマイズが可能だ。どのような武器や機体パーツが存在するのかも確認できた。
武器はアサルトライフル,ショットガン,スナイパーライフル,グレネードといった銃のタイプにより攻撃方法が変わり,さらに装填する弾丸によっても攻撃力や使用感が異なる。
クレイドルコフィンはボディ,アーム,レッグという3種の機体パーツで構成されており,それぞれに耐久値が存在。各パーツの耐久値の合計により機体自体の耐久値が算出される。
ボディにはアイテムの積載量や機体出力,アームには銃を発射した際の反動の軽減,レッグにはブースト速度や旋回速度といったパラメータも設定されているため,換装すると機体のレスポンスも変化する。武器と機体パーツは共に,資金や資材を投入しただけの見返りが分かりやすくなっている。
メイガスのカスタマイズについては,クレイドルコフィンと同等またはそれ以上に外見を変えるアイテムが充実していた。上半身の服(パーツ)はインナー,トップス,アウター。下半身はボトムスと靴をそれぞれ設定できる。
また,ゲーム開始時に選んだメイガスの髪型や髪色,眉やまつ毛,アイシャドウ,リップの色などもあらためて選べる。時間をかければかけるほど,プレイヤーの好みやこだわりを反映した相棒を作り出せるはずだ。
CBTの開催が間近に迫り,オンラインレイドの流れ,機体とメイガスに用意された豊富なカスタマイズなど,「SYNDUALITY Echo of Ada」の全容が徐々に見えてきた。製品版ではプレイヤーの戦闘スタイルを学習して言動が変わるメイガスの育成要素,ドリフター&メイガスの監視記録を回収していくと進行する物語のような長編任務「旧アメイジア調査」なども楽しめる。
まだ明らかになっていないことは多いが,完成度の高いオンラインTPSの正式リリースを期待したい。
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