パッケージ
X68000 Z公式サイトへ
  • 瑞起
  • 発表日:2023/06/28
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
「鈴木爆発」の原点である「ノスタルジア1907」がX68000 Zの「ゲームコレクションVol.1」に収録決定。文化庁による裁定制度の利用により
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2023/08/25 16:57

ニュース

「鈴木爆発」の原点である「ノスタルジア1907」がX68000 Zの「ゲームコレクションVol.1」に収録決定。文化庁による裁定制度の利用により

 瑞起は2023年8月24日,同社YouTubeチャンネルにて配信した「Z-CLUB 部室放送 〜収録タイトル発表の回〜」で,「ノスタルジア1907」X68000 Z「ゲームコレクションVol.1」に収録されることを発表した。

画像集 No.002のサムネイル画像 / 「鈴木爆発」の原点である「ノスタルジア1907」がX68000 Zの「ゲームコレクションVol.1」に収録決定。文化庁による裁定制度の利用により

 「ノスタルジア1907」は,1991年にタケルのブランドであるシュールド・ウェーブから発売されたアドベンチャーゲーム。爆弾が仕掛けられた豪華客船を舞台として,実行犯との濡れ衣を着せられた主人公が真相解明に挑む。ディレクターはカプコンの「ストライダー飛竜」を手掛けた四井浩一氏で,同氏の手掛けたエニックス(当時)の「鈴木爆発」は,「ノスタルジア1907」の爆弾解除パートを発展させて企画されたものだったりもする。

 なお,本作はタケルが1994年に倒産して以降,権利所有者が不明で移植の機会にも恵まれなかったが,今回は“著作権者不明等の場合の裁定制度”に基づく文化庁の裁定を受けることで収録に至ったとのこと。

関連記事

[CEDEC 2022]「復刻できないあのゲームを、合法的にプレイできるようにするために、今できること」レポート。キーワードは裁定制度と納本制度

[CEDEC 2022]「復刻できないあのゲームを、合法的にプレイできるようにするために、今できること」レポート。キーワードは裁定制度と納本制度

 ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2022」の最終日,「復刻できないあのゲームを、合法的にプレイできるようにするために、今できること」というセッションが行われた。法的な観点から,著作権者の許諾が得られないゲームを復刻させるためのアプローチが共有された。

[2022/08/26 17:03]

 また,「X68000 Z PRODUCT EDITION BLACK MODEL(コンプリートパック)」に同梱の「ゲームコレクション Vol.1」に関して,収録タイトルがアップデートで段階的に追加される形態になることが告知された。これは単品販売の他パックを並行して開発するにあたり,開発リソースを確保するためであるという。

アップデートで段階的に開放されていくプレイアブルゲームのイメージ(開発中のもの)
画像集 No.003のサムネイル画像 / 「鈴木爆発」の原点である「ノスタルジア1907」がX68000 Zの「ゲームコレクションVol.1」に収録決定。文化庁による裁定制度の利用により
画像集 No.004のサムネイル画像 / 「鈴木爆発」の原点である「ノスタルジア1907」がX68000 Zの「ゲームコレクションVol.1」に収録決定。文化庁による裁定制度の利用により


「X68000 Z」公式サイト

  • 関連タイトル:

    X68000 Z

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:12月03日〜12月04日