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「トーチライト:インフィニティ」,開発アドバイザーに就任したデイビッド・ブレヴィック氏がアクションRPGを語る最新動画を公開
「トーチライト:インフィニティ」公式サイト
「トーチライト:インフィニティ」は,Runic Gamesが2009年にリリースされて高い評価を獲得したハック&スラッシュ系のアクションRPG「Torchlight」シリーズの最新作だ。Runic Gamesは,2012年に続編となる「Torchlight II」を発売したが,その後,解散。2020年に,Runic Gamesを引き継ぐ形でPerfect World Entertainmentが「Torchlight III」をリリースしている。
最新作となる「トーチライト:インフィニティ」は,「Torchlight II」の200年後を舞台に,ラプティス大陸に迫る闇の勢力を相手に,ヒーロー達が立ち上がるという物語が描かれるという。
公開された映像に登場するブレヴィック氏は,9月20日に掲載した記事でお伝えしたように,「Diablo」および「Diablo II」の制作に深く関わったことで知られる人物だ。映像ではブレヴィック氏が,過去から現在までのアクションRPGについて自身の考えを語っており,「トーチライト:インフィニティ」が,初期の「Diablo」が残した遺産である「アクション性の高い戦闘」や「探索と装備の獲得」を引き継いでいると述べる。そのうえで,ダンジョン探索でより良い装備を手に入れてキャラクターを強化できることや,ランダムなアイテムドロップによるサプライズで,繰り返し挑戦したくなること,そして自分のスタイルでプレイできることが,素晴らしいアクションRPGには欠かせないといったことを語っている。
映像はすべて英語だが,以下のリリース文に内容が詳しく説明されているので,ぜひ参照してほしい。「トーチライト:インフィニティ」のオープンβテストは,10月12日にスタートする予定だ。
「トーチライト:インフィニティ」のOBTが10月12日に開始。“Diabloの生みの親”デイビッド・ブレヴィック氏のアドバイザー就任も発表に
XDは本日(2022年9月20日),アクションRPG「トーチライト:インフィニティ」のオープンβテストを10月12日に開始すると発表した。今回は,スタイルがまったく異なる5名のヒーローが登場するとのこと。また,本作のアドバイザーに,「Diablo」の生みの親であるデイビッド・ブレヴィック氏が就任することも明らかにされた。
より優れた、さらに本格的なARPGを共に作りあげる
――『トーチライト:インフィニティ』アドバイザー
デイビッド・ブレヴィック氏のメッセージ
先日「Diablo」の生みの親として名高いデイビッド・ブレヴィック氏が、『トーチライト:インフィニティ』の開発アドバイザーに就任したことはゲームコミュニティで多くの議論を引き起こしました。そして10月12日からのオープンベータテストを目前に控えた本日、その彼が動画を公開しました。
動画の冒頭でデイビッドは謎のメールを受け取ります。彼は急いでメールを開けることなく、「ディアブロ」と名付けたペットをからかいながら、近年のARPGに対する考えをカメラに向かって語り始めます。
初期の『Diablo』シリーズは、それまでのストーリー性やキャラクター育成主体のRPGに「よりアクション性の高い戦闘体験」や「エリア探索や装備の獲得」を追加し、RPGにアクション要素を取り入れることに成功したと彼は考えています。また画期的な「スキルツリー」システムはプレイヤーに自由度の高いビルドを提供し、自身だけの戦闘スタイルを作り上げることを可能にしました。これらはすべて「Diablo」シリーズがARPGに残した貴重な遺産です。
現在もなお私たちは最新のARPGでこれらの魅力的な要素を体験しています。それは『トーチライト:インフィニティ』でも例外ではありません。
本作のアドバイザーであるデイビッドはPCの『トーチライト:インフィニティ』のゲーム画面を披露しています。バーサーカー・リーハンが0CDのウィンドスラッシュを放つシーンでは、彼の見事な操作、短縮されたスキルCD、爽快な戦闘を目撃できます。これがデイビッドの考えるアクティブタイムバトルであり、ARPGの本質の1つでもあるのです。
デイビッドは「プレイヤーが好むARPGは彼らにキャラクタービルドのプロセスを提供している」と考えています。ダンジョン探索を繰り返し、より良い装備を手に入れてキャラクターを強化できること。装備ドロップのランダム性がサプライズを生み、プレイヤーを繰り返しの挑戦に誘えること。またプレイヤーにビルド構築を委ね、独自の強力なスタイルでのゲームプレイを可能にすれば、その経験自体がプレイヤーにとって大きな励みになること。デイビッドにとって優れたARPGは上記の3大要素を必ず備えています。
そして「Diablo」の生みの親である彼はカレンダーの 6月2日を指し、彼を有名にしたシリーズが今や別の道を選んだことを暗黙のうちに示しました。彼はこのシリーズの最新作はタイトルの忠実なファンのニーズを満たすというよりも、他のゲームジャンルのプレイヤー向けて作られた、ARPGのコア体験を変えたものだと考えています。
しかし『トーチライト:インフィニティ』のアドバイザーでもあるデイビッドは、カレンダーを本作のOBT開始日である10月12日までめくりました。そして「本作は豊富なヒーロールートの選択肢を備え、各ヒーローは2つのヒーロー特性、24のアビリティツリー、自由な組み合わせが可能な240以上のスキルパーツが用意されている。ここではプレイヤーは自分のアイデアに従って自分だけの戦闘スタイルを構築できる」と語っています。
ゲームプロデューサーとして、彼は常々もっと戦利品主体のARPGを作りたいと思っていました。それは無制限の戦利品獲得や爽快な戦闘体験を備え、体力制限がなく、戦闘で高価値の装備が手に入り、ショップやトレードシステムもコアとなる戦利品獲得を邪魔しないゲームであり、そして『トーチライト:インフィニティ』はまさにそのようなゲームなのです。
「Diablo」の生みの親であるデイビッドはARPGジャンルの変化と進化を目の当たりにし、ARPGの面白さと本質に精通しています。彼は公式ライブのゲスト出演を経て、現在は『トーチライト:インフィニティ』のゲーム開発アドバイザーを務めています。デイビッドは本作が「ARPGの本質を継承しつつ突破した作品」であると認め、プレイヤーにさらに優れた、本格的なARPGの楽しさをもたらせるだろうと大きな期待を寄せています。
そして彼は今後も本作のゲーム開発アドバイザーとして多くのアドバイスを提供しながら、開発者とプレイヤーの架け橋となって、それぞれの声を伝え、より多くのプレイヤーに『トーチライト:インフィニティ』の魅力を発見させてくれるでしょう。
事前登録はこちらから:https://tap.io/Xg8gtlV3
公式Twitter:https://twitter.com/torchlight_jp
XD Inc.とTapTapについて
XD Inc. はゲームの開発のみならず、パブリッシングにも取り組んで実績を上げていると同時に、中国で最も成長しているスマホゲームプラットフォームであるTapTapを共同設立しました。様々なジャンルの高品質ゲームを誠心誠意に提供することにより、中国に於いて最も優れているゲーム会社の一つである、という評価を獲得しました。それに伴い人気なスマホゲーム『フラッシュパーティー』、『ソーセージマン』、『T3アリーナ』及び高品質のコンソールゲーム『ICEY』などをリリースしたことに加え、後日にも『トーチライト:インフィニティ』など複数のゲームを日本に向けてパブリッシングする予定です。
TapTapは、高品質なゲームをプレイヤーに届けるプラットフォームとして、世界中のプレイヤーを集まっている人気コミュニティであると同時に、プロの開発サービスでも担っております。 TapTapでは、開発者向けに無償で充実したサポートを提供し、ゲームの構築や研究開発の効率化、配信の成功率向上を支援しています。 一方、コミュニティとして、多くの開発者が公式アカウントを開設して公式情報をいち早く発信しているほか、世界中のさまざまなプレイヤーがここでコミュニケーションをとり、新鮮なゲーム情報や良質なクリエイティブコンテンツが次々と生み出されています。 2021年6月までには、国際版であるTapTap internationalの月間アクティブユーザー数(MAU)は1320万人に達し、世界177の地域で最も急成長しているモバイルゲームプラットフォームの一つとなっています。
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