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[TGS2022]サバイバルTPS「アース:リバイバル」プレイレポート。機械デザイン担当・河森正治氏による設定画のブース展示にも注目
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印刷2022/09/15 14:11

プレイレポート

[TGS2022]サバイバルTPS「アース:リバイバル」プレイレポート。機械デザイン担当・河森正治氏による設定画のブース展示にも注目

 本日(2022年9月15日)開幕となった東京ゲームショウ2022のNuverseブースに,2023年にサービス開始予定となっているサバイバルTPS「アース:リバイバル」PC / iOS / Android。以下,アスリバ)がプレイアブル出展されている。

画像集 No.002のサムネイル画像 / [TGS2022]サバイバルTPS「アース:リバイバル」プレイレポート。機械デザイン担当・河森正治氏による設定画のブース展示にも注目

 アスリバは,近未来の終末世界を舞台にしたサバイバルTPS。異星文明との戦いを描くSF作品であり,“スペシャルバトルスーツデザイナー”として,アニメ「マクロス」シリーズなどでおなじみのメカニックデザイナー・河森正治氏が参加し,戦闘機甲や義肢,装備,乗り物などのさまざまな機械デザインを行っているというのも大きなウリとなっている。
 今回はNuverseブースで,試遊が可能なPC版とスマートフォン版のうち,PC版を遊んできたので,プレイレポートをお届けしよう。

 なお試遊版はテスト段階のものであり,ゲーム画面はお見せできない。その点はご容赦を。

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 アスリバの舞台は,異性の怪物「パラリアン」に侵略された,2122年という近未来の地球。サバイバー(プレイヤー)はパワードスーツを身にまとい,この荒廃した終末世界を生き抜くために戦う。サバイバーの主な活動地域は荒れ果てた北方地域とのことで,天候問題,エネルギー危機,物資不足,そしてパラリアンの侵入,それ以外の敵対勢力の脅威と,生存環境はかなり過酷のようだ。


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PC版の起動画面
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スマートフォン版の起動画面
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こちらはPVのワンカット

 多くのパラメータが用意されたキャラクターメイクを済ませて,冒険を開始。“TPS”とあるとおり,本作は三人称視点で展開する作品となっている。

 PC版の基本操作は,[W/A/S/D]キーでキャラクターの移動,そのほかにダッシュ,ジャンプ,スライディング(緊急回避)といったアクションのキーが用意されており,攻撃などはマウスで行う。スマホ版は,バーチャルパッドによる操作となるようだ。
 チュートリアルでは,小型の敵,そしてボスと対峙する。攻撃を受けると画面がガクンガクンと揺れるなど,巨大なボスとの戦いはかなりの迫力だ。

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 本作のアクションは軽快だが,歩行による移動スピードは控えめといった印象である。敵の攻撃は発生直前にその効果範囲が表示される仕組みとなっている。本作での戦いは,“スタイリッシュな攻防”というより,攻撃と回避のタイミングをじっくりと見極める――といったスピード感に重きを置くものとなっているようだ。

 本作のキャラクターは近接武器と遠距離武器の両方を装備可能で,装備した武器はキーボードの[1][2]キーで切り替えられる。
 今回の試遊で扱ったハンマーはグルグル振り回して移動攻撃を行う,飛びかかって強力な一撃を放つといった2種類のスキル,銃器のほうは一定時間レーザーを照射するというスキルが,それぞれ使用可能となっていた。ただ殴る,撃つではなく,要所で爽快な大技を繰り出せるわけだ。

 そして特筆すべきが,一定時間使用可能な「パワードスーツ」だ。着用中は緊急回避が使用不可となるが,ジャンプがホバリング飛行になり,火力の高い攻撃も繰り出せるようになる。レーザー系やミサイル系の強力なスキルも使用可能だ。
 スキルもパワードスーツも,再使用が可能になるまでのクールタイムが設定されている。ワラワラと押し寄せるザコを一網打尽にする,対ボス戦で敵の隙に叩き込むなど,使用タイミングは本作のバトルのキモとなるだろう。

 ちなみに本作でプレイヤーキャラクターは,攻略の助けとなるお供を引き連れることができる。試遊では「ミサイルを撃つ犬」に力を貸してもらった。

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 なおNuverseブースでは,試遊用のPCとは別の端末で「武器カスタム」を体験できる。
 これは,作中の一部銃器を対象に,マズル,ストック,グリップの部品,そしてカラーリングを自分なりにアレンジできるという趣向のもの。作成した武器はQRコード経由で画像をダウンロードできるほか,ブースに用意されたディスプレイに,スライドショー形式で披露される。会場でブースを訪れた人は,こちらも体験してみるといいだろう。

 なお今回の試遊では体験できなかったが,アスリバには素材を収集してオブジェクトを作り出すという機能も用意される。こちらに関しては,続報に期待しよう。

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 前述のとおりアスリバはスペシャルバトルスーツデザイナーとして河森正治氏を起用しており,TGS会場のブースには,河森氏によるスケッチや着色画が展示されている。さらに,TGS 2022のために製作された非売品であり,本作の機械デザイン画の一部をまとめた「アース:リバイバル 機械設定画集 〜Nuverse × 河森正治〜」のノベルティ抽選(条件を満たした人が対象)も行われている。このあたりも,Nuverseブースの見どころの一つと言えるだろう。

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画像集 No.014のサムネイル画像 / [TGS2022]サバイバルTPS「アース:リバイバル」プレイレポート。機械デザイン担当・河森正治氏による設定画のブース展示にも注目

 アスリバのiOS版とAndroid版を使用するクローズドβテストは,9月20日開始予定となっている(テスター募集は9月18日まで)。同テストに先駆けて本作に触れられるタイミングなので,TGS 2022来場者はNuverseブースに足を運んで,終末世界の雰囲気を味わってみよう。


「アース:リバイバル」公式サイト


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