PC向けRPG「Monospaced Lovers」がTGS 2022に出展決定。カナダのインディーズデベロッパが手掛ける手描き調作品

　カナダのトロントを拠点に置くインディーズデベロッパのScarlet String Studiosは本日（2022年8月10日），PC向けRPG「Monospaced Lovers（モノスペース・ラバーズ）」を東京ゲームショウ2022のSteamイベントに出展すると発表した。


　Monospaced Loversは，“心理的そして身体的距離をテーマにしたプラットフォーム・ロールプレイングゲーム”と称されるタイトル。プレイヤーは，手描き調の不思議な風景の中でヒロインを導き，世界が崩壊する前に彼女を救うことが目的となる。「Undertale」や「Homestuck」から着想を得た重厚なメタフィクション要素と，「君の名は。」といった日本のアニメ作品から着想を得たドラマを特徴としているという。


　2023年のリリース予定となっており，英語版のみの発売が確定しているが，日本語版の発売も予定しているとのこと。

「Monospaced Lovers」公式サイト

心理的そして身体的距離をテーマにした
プラットフォーム・ロールプレイングゲーム
『 Monospaced Lovers（モノスペース・ラバーズ）』が
TOKYO GAME SHOW 2022 に登場
インディーズゲームの体験版がTGS のSteamページに登場
将来的に日本語版のリリースも計画中！

トロント・カナダ: Scarlet String Studios は、『 Monospaced Lovers（モノスペース・ラバーズ）』が TOKYO GAME SHOW 2022 の Steam イベントに登場することを正式に発表しました。このゲームは現在 Steam で無料体験版を配信しており、今後日本語版のリリースを予定しています。体験版では１時間以上のコンテンツをお楽しみいただけます。またご要望に応じて、報道関係者の皆様には本作の前半部分を体験できる Steam キーを提供いたします。

『 Monospaced Lovers（モノスペース・ラバーズ）』は “心理的そして身体的距離をテーマにしたプラットフォーム・ロールプレイングゲーム”と称されています。プレイヤーは、手描きの不思議な風景の中でヒロインを導き、最終的に世界が崩壊する前に彼女の世界を救わなければなりません。 ストーリーは、『 Undertale（アンダーテイル）』や『 Homestuck（ホームスタック）』から着想を得た重厚なメタフィクション要素と、『君の名は。』などのアニメ作品から着想を得たキャラクタードラマを特徴としています。

プレイヤーがゲームを進めている間、ストーリーが背景でさりげなく展開されます。『Monospaced Lovers（モノスペース・ラバーズ）』の開発者は、ゲームプレイにおいて、ハードコアなゲームデザインとストーリーを融合させることを望んでいます。本作のSteam ページには、そのパズルが“あなたを大人のように扱う”と記載せれております。

実際、一部のパズルは、『 Fez（フェズ）』、『 The Witness（ザウィットネス）』、『 La-Mulana（ラ・ムラーナ）』を彷彿とさせるような、プレイヤー独自の思考を必要とします。また、『 Rabi-Ribi（ラビリビ）』に似た弾幕系プラットフォームやボスバトルも特徴です。同社の目標は、ゲームプレイを犠牲にする事なく、心や記憶に残るストーリーを伝えることです。

主任開発者のステファン・バグワンディン氏は、『 Monospaced Lovers（モノスペース・ラバーズ）』が２０２３年に発売される予定であると述べています。このゲームは現在、PC、Mac、および Linux で英語版のみの発売が確定していますが、他の言語や家庭用ゲーム機での発売の可能性もあります。また、日本語版ゲームのリリースも予定されています。

Scarlet String Studios, Inc.について:
2018 年に設立された Scarlet String Studios は、カナダのトロントを拠点に置くマイクロインディーズデベロッパーです。現在、正社員は１名のみですが、複数の才能あるパートタイマーや契約社員と協力し、ゲームに命を吹き込んでいます。同社は以前、Android と PCで閲覧可能な『 Sepia Tears（セピアティアーズ）』という無料のビジュアルノベルをリリースしました。『 Monospaced Lovers（モノスペース・ラバーズ）』は、同社にとって初の商業 プロジェクトとなります。